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キャラクター先行型

------------引用(1部省略)----------
総理になってほしい人はどっち? =16日午後、東京・渋谷(サンスポ)
総裁選の街頭演説にJR渋谷駅前は人、人、人。ハチ公もギョー天!?
自民党総裁選(23日投開票)に立候補した福田康夫元官房長官(71)と麻生太郎幹事長(66)が16日、東京のJR渋谷駅前で初の街頭演説会を行った。両氏が女子高生ら約1万3000人を前に政策や人柄をアピールした。(中略)
連休中日の16日、多くの若者らでごった返す渋谷・ハチ公前。司会を務める小池百合子前防衛相(55)の紹介で両雄が登場、1人15分の持ち時間で演説が行われた。
 先攻は福田氏。時折、得意のハニカミを織り交ぜながら、「若者に夢を与えるためにも、お年寄りが安心して暮らせる日本にしたい」「マジックで自民党の信頼回復はできない」などと正攻法の演説を展開した。
 麻生氏は「最近、キャラが立ちすぎて自民党の古い人たちに評判が悪い麻生太郎です」と自虐ギャグであいさつ。インターネットで人気の、人の性格など分かる「脳内メーカー」などの話題を出しながら、地方格差是正などを訴えた。
 「あのおじさん、だれ?」などと言いながら麻生氏の演説を聞いた東京都杉並区の高校2年の女子高生(16)は「麻生さん? おもしれぇ」と一言。「私もキャラが立ちすぎて嫌われてるから、一度話をしてみたい。総理より、ウチの学校の校長になってよ」と目を輝かせていた。聴衆の反応は、「マルキュー(渋谷109のこと)はアジアのファッション発信地だ」などと“若者言葉”までちりばめた麻生氏に軍配。
--------------引用終了
確かに「キャラ(キャラクター)がかぶる」とはよく言いますが、これは元々演劇用語なのだそうです。で「キャラが立つ」というともうこれは専門用語らしいですね。さすがにこの方面の知識に詳しい方だけ有るんです。かれは国会のなかでも自民党総裁選に立候補した福田康夫元官房長官と麻生太郎幹事長の15日の共同記者会見でも、
【互いの評価】
 福田氏 正直にいって私にないものをお持ちだ。ユニークというんじゃないが、私には考えつかないようなことを発想できる方。まさにこれからの21世紀的な人物だ。
 麻生氏 (私が)キャラが非常に立ちすぎているのにくらべ、(福田氏は)あまりそうじゃないんじゃないかなと。
なんていってるんですね。さて、すこし古い内容なのですが、こういう文があります。
--------------引用開始  http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20050518
よく「キャラがかぶっている」とかいうことを、高校生の同好会やクラブ活動でも話題に出たりするのだけれども、もともと「キャラクターを立てる」というのは、ひょっとしたら小池一夫が言っていた言葉ではないだろうか
この「キャラが立つ」という言葉は
(1)コミック・演劇などでの作劇用語として成立
(2)お笑い業界での業界用語として輸入・並行的に使われる
(3)TVを通じて一般層に流入してきた

と思う。だから実態としては、同好会活動などで「先輩とキャラがかぶるから、俺は受けが悪い」なんて気にする人もいるみたいだけれども、ちょっとそれは演劇用語を無理矢理、実態に当てはめて自己の立場を解釈しているみたいでちょっとちがうかなぁ……という気はする。
(中略)
小池一夫が主張した「キャラクターを如何に立てるか?」というキャラクター論(注:彼の持論らしく、大学の講義でもしているみたい)を進めると、
「如何に効率よく、かぶらない特徴的なキャラクターを出すか」
へと繋がってくる。
-------------引用終了
ふーん。私はほとんどマンガをよまないから余り分からないですが、こういう演劇理論のようなものが、マンガでも成り立つのですね。
さて、麻生氏というと、こういうのが以前、報道されました。ビリー・ブランクスが考案した短期集中型エクササイズ、ビリーズブートキャンプのネタです。企画は外務省の官僚さんでしょうが、いかにも彼にあってるというか・・・
-------------引用開始
麻生外相、ちょんまげ姿でビリーに ARF隠し芸で喝采 (共同・産経新聞)(2007/08/02 13:07)
麻生太郎外相(注:当時)は1日、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)恒例の隠し芸大会で、日本でも大人気の米軍隊式エクササイズ「ビリーズブートキャンプ」をちょんまげ姿で演じ、拍手喝采(かっさい)を浴びた。
エクササイズに合わせ同時に債務削減に取り組むという筋立て。外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長も侍姿で登場し、麻生外相と競演。最後は出演者で「ビクトリー(勝利)」と叫び、大受けだった。
麻生氏周辺は「この日のため練習したかいがあった」と満足げ。
-------------引用終了
これぐらいは、まあ社交的な話でほほえましい(とはいえ、麻生氏は参議院選挙の時期でかなり無理したみたい)ですが、工業の世界に目を転じると、こうなるわけでねえ・・・・
-------------引用開始
”ブートキャンプ”で改革 サービス品質向上:日本IBM
        (日刊工業新聞 2007/09/21)
日本IBMはトヨタ流の現場改革を手本とした「リーン生産方式」により、収益源となるサービス事業の品質改善と原価低減にのりだした。米本社の特別編成チームの指揮の下でリーン導入のブートキャンプ(軍隊式の教育・訓練)などを実施する。(後略)
-------------引用終了
リーン生産方式自体はトヨタ生産方式を改良した形で、米 マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology・MIT)が提唱した方法なのだそうだが、その導入方法がここまで流行になるとねえ・・・orz。と「キャラが立ちすぎる」私は考える(苦笑)。
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