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2007年9月の記事

物をくっつける

いざ、物を接合するとなると、意外とその思考様式は思いもかけず困難なものである。
-----------引用(日本機械学会誌 2007/9 P1)
まえがき-つなぐ・つける・はめる(高橋宏知氏 東京大学講師)
研究室の学生に実験装置の改良を指示すると、まずセロテープ(当方注:登録商標なんですが・・・)が登場した。それでは信頼性が不安であると苦言を呈すると、実験装置はセロテープでぐるぐる巻きになった。「機械系の学生だったらせめてネジぐらい使えよ」と思いながら、実験装置へのセロテープ禁止令をだした。しかし、何かを「つなぐ・つける・はめる」時、多くの技術的選択肢から、要求条件・制約条件・コストパフォーマンスを熟慮しながら最適な設計解を選び出す作業は、しばしば悩ましい。(後略)
---------------
というわけで、このあと溶接手法の選択による欠陥船の事例とか、色々話がでてくるのだが、そこは置いておく。
どうしても結合と言うものは、その手法があまりにも広すぎるため、しばしばその設計者や保守担当者個人の知ってるノウハウに頼ってしまうほど実は壮大で、幅広いものである
確かに、ざっと「鉄をくっつける」といっても溶接(それもアーク溶接から始まって、スポット・・・・・・・)・ネジ結合(これだって機械要素としてもまあ色々出てくる)、接着、溶着、鍛造圧接、圧入、かしめ・・・・ああきりがない(笑)。
後工程(つまり取り外しの有無)や、信頼性、微調整の有無、そして接合状況の欠陥があったどうかの検査まで全部見通した・・・は言い過ぎでも、ストーリーを描いた上で設計していかないと最適解がえられないですね。かつて・・じゃなくてかくて設計者はストーリーテラーともいえるんではないかと。 

もっとも難しいからといって設計行為の場面にはいろんな場面で、こういう選択肢が複数出てくるのは事実であるわけで、逃れられない性なんですな。そしてそれを暗黙知として頭に入れて置かなければならないのだが、だからマニュアル化すればいいというのは一寸短絡的なんだと思う。では答えを持ってるのかお前は!といわれると正直言って考え中なのではあるが、少なくとも、いろんな接合事例を見て、「なんでこうしてるのかなあ」といつも考える姿勢を持っておく、それが達人への第一歩なのかなあと思いながら生活してみるのも、技術向上には役立つと思う。ただあんまり突き詰めると、神経が参ってしまうともおもうので、どの按配がいいのか・・・と思いながらビールの缶をぐるりと嘗め回すように見るのは、一寸きついですかそうですか(苦笑)
ああ。だからこういう試行錯誤ならぬいったりきたりする迷走行為を「嵌まる」というのか
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目の疲れには

9月納期の仕事が有る程度見通しが出来た(といいながら週末は出張巡業である)ので、少し身体を休めることにした・・・というわけでも、遠出はさすがにムリがありそうなので、バスで10分ぐらいのところに有る温泉銭湯にて入浴・マッサージ・夕食ということにした。この温泉は沸かし湯かつ38度という低い温度であるため、のぼせず長い間入浴できる。また、温泉部分は(少しガスがでることもあるのだろう)すべて屋外である。ほんの一部だけかけ流しのようではあるが、それはまあいいとしよう。
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10月から一寸忙しくなるので、マッサージを受けることにした。最近とにかく目の焦点が合わない。昔ならエクセルで数表をドバーっと出すことで、有る程度自分なりのデータの傾向を把握し、それからターゲットを絞った表・図を書くことで、結構面白い結果を出すことが出来たのだが、最近はその字がかすむのである。3と8の区分が付かない。眼科に言って調べて貰うと「遠視や近視ということではなさそうです。けど乱視が進んでますねえ」ということらしい。ブルーベリーのサプリでもおっ付かないようである。
大体、このようなことができるというのは、大型時刻表を日々読破していたからであって(以下自粛)といっても、論語でないが「時刻表読みの時刻表知らず」なんて揶揄されたほどだから。
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さあて、マッサージを受けてもらうと、担当者は開口一番「パソコンをお仕事につかっていませんか?」ときた。上半身が異常に凝っているのだそうで、これは典型例なのだそうである。曰く、40分ぐらいのマッサージでは直らないですねえ。といっても長くやっても直るどころか、もみ返しが起きて、逆効果なのだそうな。一番いいのは、短めのマッサージを7日毎ぐらい受けることだそうで。
確かにCADを使う仕事だと、16時間ぐらいPCを連続して使うことも有ることから分からぬでもない。休憩時は最近はTVを見る事も遠慮している傾向に有る。(ラジオが多い)代謝が悪くなってることをひしひしと感じるのであった
頭痛(持病なんです)の遠縁になっている可能性も有るそうで、自分の身体をどう維持するかは難しいものである。皆さん、執筆の時はどうなさってますか?ご意見をいただければ幸いです。

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キャラクター先行型

------------引用(1部省略)----------
総理になってほしい人はどっち? =16日午後、東京・渋谷(サンスポ)
総裁選の街頭演説にJR渋谷駅前は人、人、人。ハチ公もギョー天!?
自民党総裁選(23日投開票)に立候補した福田康夫元官房長官(71)と麻生太郎幹事長(66)が16日、東京のJR渋谷駅前で初の街頭演説会を行った。両氏が女子高生ら約1万3000人を前に政策や人柄をアピールした。(中略)
連休中日の16日、多くの若者らでごった返す渋谷・ハチ公前。司会を務める小池百合子前防衛相(55)の紹介で両雄が登場、1人15分の持ち時間で演説が行われた。
 先攻は福田氏。時折、得意のハニカミを織り交ぜながら、「若者に夢を与えるためにも、お年寄りが安心して暮らせる日本にしたい」「マジックで自民党の信頼回復はできない」などと正攻法の演説を展開した。
 麻生氏は「最近、キャラが立ちすぎて自民党の古い人たちに評判が悪い麻生太郎です」と自虐ギャグであいさつ。インターネットで人気の、人の性格など分かる「脳内メーカー」などの話題を出しながら、地方格差是正などを訴えた。
 「あのおじさん、だれ?」などと言いながら麻生氏の演説を聞いた東京都杉並区の高校2年の女子高生(16)は「麻生さん? おもしれぇ」と一言。「私もキャラが立ちすぎて嫌われてるから、一度話をしてみたい。総理より、ウチの学校の校長になってよ」と目を輝かせていた。聴衆の反応は、「マルキュー(渋谷109のこと)はアジアのファッション発信地だ」などと“若者言葉”までちりばめた麻生氏に軍配。
--------------引用終了
確かに「キャラ(キャラクター)がかぶる」とはよく言いますが、これは元々演劇用語なのだそうです。で「キャラが立つ」というともうこれは専門用語らしいですね。さすがにこの方面の知識に詳しい方だけ有るんです。かれは国会のなかでも自民党総裁選に立候補した福田康夫元官房長官と麻生太郎幹事長の15日の共同記者会見でも、
【互いの評価】
 福田氏 正直にいって私にないものをお持ちだ。ユニークというんじゃないが、私には考えつかないようなことを発想できる方。まさにこれからの21世紀的な人物だ。
 麻生氏 (私が)キャラが非常に立ちすぎているのにくらべ、(福田氏は)あまりそうじゃないんじゃないかなと。
なんていってるんですね。さて、すこし古い内容なのですが、こういう文があります。
--------------引用開始  http://d.hatena.ne.jp/otokinoki/20050518
よく「キャラがかぶっている」とかいうことを、高校生の同好会やクラブ活動でも話題に出たりするのだけれども、もともと「キャラクターを立てる」というのは、ひょっとしたら小池一夫が言っていた言葉ではないだろうか
この「キャラが立つ」という言葉は
(1)コミック・演劇などでの作劇用語として成立
(2)お笑い業界での業界用語として輸入・並行的に使われる
(3)TVを通じて一般層に流入してきた

と思う。だから実態としては、同好会活動などで「先輩とキャラがかぶるから、俺は受けが悪い」なんて気にする人もいるみたいだけれども、ちょっとそれは演劇用語を無理矢理、実態に当てはめて自己の立場を解釈しているみたいでちょっとちがうかなぁ……という気はする。
(中略)
小池一夫が主張した「キャラクターを如何に立てるか?」というキャラクター論(注:彼の持論らしく、大学の講義でもしているみたい)を進めると、
「如何に効率よく、かぶらない特徴的なキャラクターを出すか」
へと繋がってくる。
-------------引用終了
ふーん。私はほとんどマンガをよまないから余り分からないですが、こういう演劇理論のようなものが、マンガでも成り立つのですね。
さて、麻生氏というと、こういうのが以前、報道されました。ビリー・ブランクスが考案した短期集中型エクササイズ、ビリーズブートキャンプのネタです。企画は外務省の官僚さんでしょうが、いかにも彼にあってるというか・・・
-------------引用開始
麻生外相、ちょんまげ姿でビリーに ARF隠し芸で喝采 (共同・産経新聞)(2007/08/02 13:07)
麻生太郎外相(注:当時)は1日、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)恒例の隠し芸大会で、日本でも大人気の米軍隊式エクササイズ「ビリーズブートキャンプ」をちょんまげ姿で演じ、拍手喝采(かっさい)を浴びた。
エクササイズに合わせ同時に債務削減に取り組むという筋立て。外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局長も侍姿で登場し、麻生外相と競演。最後は出演者で「ビクトリー(勝利)」と叫び、大受けだった。
麻生氏周辺は「この日のため練習したかいがあった」と満足げ。
-------------引用終了
これぐらいは、まあ社交的な話でほほえましい(とはいえ、麻生氏は参議院選挙の時期でかなり無理したみたい)ですが、工業の世界に目を転じると、こうなるわけでねえ・・・・
-------------引用開始
”ブートキャンプ”で改革 サービス品質向上:日本IBM
        (日刊工業新聞 2007/09/21)
日本IBMはトヨタ流の現場改革を手本とした「リーン生産方式」により、収益源となるサービス事業の品質改善と原価低減にのりだした。米本社の特別編成チームの指揮の下でリーン導入のブートキャンプ(軍隊式の教育・訓練)などを実施する。(後略)
-------------引用終了
リーン生産方式自体はトヨタ生産方式を改良した形で、米 マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology・MIT)が提唱した方法なのだそうだが、その導入方法がここまで流行になるとねえ・・・orz。と「キャラが立ちすぎる」私は考える(苦笑)。
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長生きをするのがいいんでしょうが

この前、私は良く行く飲み屋さんで、放送業界の人と話しこんでいた。この人は「笑っていいとも」の放送に関わってる方らしい。私たちは職人肌DJの人としてだれが後世に残るのかと言う話で語ったのたが、彼は城達也氏、と糸居五郎氏を挙げた。至極納得すべき話である。
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で思いっきり話をとばして、福井県のHPをみていたら・・・
http://k.pref.fukui.jp/i/tyouju/yojo7fuka.html
(引用)
福井県出身である杉田玄白は、江戸時代に活躍した蘭学者であり、解体新書を作成するなど我が国の西洋医学の発展に貢献した人物であります。福井県史によると杉田玄白は当時としては超高齢である85歳まで生きており、晩年には健康・長寿の秘訣として「養生七不可」を書き残しています。
1 昨日の非は恨悔すべからず。
2 明日の是は慮念すべからず。
3 飲と食とは度を過ごすべからず。
4 正物に非(あら)ざれば、苟(いやしく)も食すべからず。
5 事なき時は薬を服すべからず。
6 壮実を頼んで、房をすごすべからず。
7 動作を勤めて、安を好むべからず。
(終了)
------------------------
意外とタモリ氏はこのことばに忠実な生活をしているような感じがする。放送後反省会はしないというし、食事も自分で結構気をつけてる(かつ調理が上手だったりする)ときく。あと意外なのは、起こった事に対して、後から繰言のような発言を言わない、つまりぶつぶつ文句をいわないのだそうな(笑福亭鶴瓶師匠の言による)。上で3・5に関してなにも書いていないが、3は若いときは無茶したそうだがいまは分からないし、5はどうも実践していると思うが、某薬品のCMをやってる以上無理することもあるかもしれないから、判別が付かないからである。(病気になった時はその代わりかなり薬を飲むらしいが・・・)
別に長生きをしたいとも思わないし、図らずしも上記の2人の職人DJさんは60歳台で逝去するなど時代を駆け抜けていった代わりに短命であった。それもありだということを前提として、良い仕事をする以上健康で有りたいし、引き際が分かるうちにきっぱりと引きたいものである。
まあ、巣鴨の地蔵さん(曹洞宗のお寺でしたか・・・・)ではないがピンピンとして、逝去するときは回りに迷惑をかけない考え方がある。ピンピンコロリというそうで、地域医療などに関わる研究者にとってのみならず、最近は介護用機械の開発にも取り込まれる概念だそうですが、(略称PPK・・これはNHKみたいな名前の付け方で・・・)こちらに日参するほどはまだ年は取ってないですがね。
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(PS)ちなみに、福井県ではこのようなことを推進しているそうです。(上記HP)
福井の健康づくり十ヶ条
【一】:元気に楽しく、仲間とともに::家庭や地域、職場など人とのつながりの深い福井ならではの健康づくりに仲間と一緒に取り組みましょう。
【二】:気配り大事、たばこの煙::たばこの健康への影響についてよく知り、受動喫煙防止対策や喫煙防止教育を進めていきましょう。
【三】:健口(けんこう)管理::食後の歯磨きを習慣付けて、むし歯や歯周病を予防しましょう。
【四】:康(やす)らかな気持ち、ゆとりある生活::福井の共働き世帯割合は全国2位、女性の月平均労働時間は全国1位。でも、休養や睡眠時間は十分ですか?
【五】:長寿の秘訣は食事から 見直そう『福井の料理』::おばあちゃんの手作り料理(伝承料理)や採れたて食材の豊富な福井の季節感あふれる食生活を見直しましょう。
【六】:寿命を縮める過剰なストレス::自分なりのストレス解消法を持ちましょう。
【七】:なくすな、見直せ『歩くこと』::運動の習慣づけを心がけましょう。みんなで歩いて福井の元気な脚を作りましょう。
【八】:ふとりすぎ、やせすぎに御用心::「太りすぎ」や「やせすぎ」は、生活習慣病要注意。
【九】:くりだそう みんなそろって健康診査::市町村の実施する基本健康診査や職場の定期健康診査は自分の健康管理のために必ず受けましょう。
【十】:いん酒は ほとほどに::お酒は飲み過ぎず、適量に。
県では、この「福井の健康づくり十ヵ条」をあらゆる機会を通じて普及に努め、県民の健康づくりを応援します。

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クレーマークレーマー

--------------------引用開始
あなたは大丈夫?中高年クレーマー度チェック[日刊ゲンダイ:2007年09月17日 10時20分]
 苦情への交渉術を紹介した「となりのクレーマー」(中央公論新社)の売れ行きが好調だ。5月の発売以来、19万部のベストセラーとなっている。中央公論新社は「サービス業向けのビジネス書としてだけでなく、身近な口論やトラブルの参考に購入する方も多いようです」(販売部)と分析している。
 最近は、日頃の鬱憤がたまり、クレーマーになる人が増えている。とりわけ、時間とカネに余裕のある団塊世代は、その危険性が高いという。
 著者で苦情・クレーム対応アドバイザーの関根眞一氏はこうみる。
「世の中にモノがあふれ、人の心は慢性的に満たされた状態です。それゆえ、ささいなトラブルでも気になり、ここぞとばかり、グチっぽくなる。それに拍車をかけて、数々の大企業の失態。毎日のように企業のトップが頭を下げる光景を目にし、『このぐらいの要求、たいしたことないだろう』と思うのです」
 関根氏の意見を参考に、クレーマー度を測るチェック項目をまとめた。5つ該当すれば、気質アリ。8つ以上なら“隠れクレーマー”だ。 あなたは大丈夫?
【クレーマー度チェック表】
・部長職以上の経験がある
・指導力があると思う
・イエスマンだった
・よく理屈っぽいと言われる
・再就職の予定はない
・やたらと法律に詳しい
・曲がったことが嫌い
・気が付けば長電話
・値引き交渉は得意
・夫婦2人(もしくは1人)暮らし
・ギャンブルはしない
・無趣味だ
------------------引用終了
納品のクレームに不信感は無いか」という言葉が有る。(既報)旧来の日本だと明らかになるクレームの約10倍が実態の不良品発生率という経験則がある。さてこれがいつまで維持できるかというと一寸疑問だそうであるが、指標的には一応生きているようだ。しかもこの手もクレームですね。
-------------------引用開始
http://kimurayuko.blog95.fc2.com/blog-entry-157.html#comment
振替(注:相模線海老名-橋本間降雨運休)で小田急に乗ったんだけど 途中の駅で停車中にお客がホームで遅れた事を駅員さんに怒っていて そしたらゆゆ(注:当人)の乗った列車の運転士がホームへ下りて側へ行き制帽を取って、その客に頭を下げていました。
感動(T▽T) その運転士さんカッコイイーーーーー!!
天候で遅れたのは、誰のせいでもないじゃん。 もちろん鉄道会社が悪いわけじゃない。 普通なら運転台にいた運転士さんだってその怒ってる客にわざわざ降りて謝りに行かない。
小田急の偉い人さん、7月30日12時7分に厚木を発車した あの普通列車の運転士さんは表彰ものでしたよっヾ(>∀<*ヾ)) っていうか勝手な独断なんだけど
--------------------引用終了
また、これはこの文章に載せるとおいおいといわれるかもしれないが、実感としては分からなくもないし、そのような光景は以前から目にしている。
---------------------引用開始
JR福知山線脱線事故  出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
JR西日本の経営姿勢が抱える問題
●戦前の鉄道省時代から、並行する関西私鉄各社との激しい競争に晒されている(全国的に見てもこの地域は競合する区間が特に多い)。その後の国鉄大阪鉄道管理局時代において新快速列車が登場するなど、競合する私鉄各社への対抗意識が強かった。民営化後はJR西日本社員の間でもその意識がさらに加速したといわれる。(中略)
●私鉄各社との競争に打ち勝つことを意識するあまり、ダイヤ上での余裕を切り詰めてスピードアップによる所要時間短縮や運転本数増加などの旅客に好感を与えるサービスや目の前の利益を優先した。(中略)
●同社においては、先述の競争の激しさや、長大路線を抱えているという点で、ダイヤが乱れた時における乗客からの苦情殺到をかなり恐れていたとの指摘もある。(悪天候や列車妨害行為などによる、鉄道会社の責任の範囲を超えるダイヤの乱れが発生した時であっても、乗客が駅員に文句を並べ立てる光景は、全国各地で見られるが、関西では特に厳しい
----------------------引用終了
私の勤務していた会社でも、製品の顧客が関西地区に集中していたりした場合は、特別な対策編成を組んだりしたことがおおかった。なぜかと言うと、顧客に話をする前に弁護士が先についていたりするとか、違法な改造を行っていたことを隠蔽して裁判に臨んでいたとか言うことが過去にもあったからだそうな。とにかくブランドイメージが通用しない地域であるため新製品にも、新ブランドが普及しやすいという側面もおおいが、地域特性はやはりプラスマイナスを合わせて対応しなけばならない。
-------------------------------------
このようなクレーマーという人たちの意見は、決して特異なものと考えず、その後の製品の開発に積極的に入れていく活動は必要なのである。
ただし、このような意見がある。このほど弁護士の資格取得数が増加の兆しを見せているが、ちょっとしたことでも訴訟に持ち込むという懸念が医療行為に関する訴訟・PL訴訟に関して言われている。これはアメリカにはすでに見られる光景であるが、それを恐れてアメリカの医療は高額所得者優先の傾向が出ているし、工業産品の製造を疎んじる傾向も無いわけではない。それが日本に持ち込まれたらこまるなあという意見
さて、私は・・・・
【クレーマー度チェック表】
・部長職以上の経験がある
・指導力があると思う
・イエスマンだった
よく理屈っぽいと言われる
再就職の予定はない
・やたらと法律に詳しい
・曲がったことが嫌い
気が付けば長電話
値引き交渉は得意
・夫婦2人(もしくは1人)暮らし
ギャンブルはしない
・無趣味だ
---------------------
どうやらぎりぎりはいらないようですね。(笑)
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青い鋳鉄管

さて、工事等を行ってると段々なにをしてるのか興味が出てくるものである。かなり前のことであるが、面白いものだと感じたことがあったので、書いておこうか。

仕事柄、パイプのアイソメ図(配管図面の斜視図。2D図面として工事図面によく用いられる)はCADでよく書くことがあった時期の話である。品川駅構内の南のはずれを基点として、300Aぐらいの鋳鉄管(フランジ鋳出し)のパイプがいくつかおいてあることを通勤の怠惰な毎日、東海道線から見る車中から見つけた。で毎日毎日こつこつこつこつこのパイプが組み立てられ横浜方面に伸びていく。
ただ、管の径がそこそこ大きい割りに管の肉厚は薄いようである。しかも鋳物の管。青色に塗ってあるというわけでつらつら考えるとこんな想像が成り立つ。
・JISの基準から考えると、青色配管というからには内容物は雑用水であろう
・流れる圧力は余り高くない。現場交換を容易にするからか溶接もしてない。
・配管の屈曲も最小限にしてあるが、場所によっては建屋を迂回しているところもある

で品川駅から大井町駅を付きぬけてこのパイプラインは暑いさなか2ヶ月ぐらい作業の結果伸びていったのであるが、しばらく大森方面に行ったところでこのパイプは突如消えてしまった。まるで「3Dパイプ(OpenGL) スクリーンセーバー」が途中で止まった様な感じがする。

こういうのは非常になにがあるのか興味があるところである。そこで地図を見てみると、
http://maps.nifty.com/index.jsp?type=1&scl=25000&nl=35/35/45.570&el=139/44/21.266
この地図を見てもらうと小さな川が流れているのが分かる。立会川というが、川下に京浜急行線の同名の駅があることから存在をご存知のかたも多かろう。正直言って汚い川である(上流も暗渠になっているから水量がそもそも少ない)。
そのうち、JR東からの情報発表があって「ああそうか」と私はひざを打ったのだった。
(1)総武快速・横須賀線の地下区間(錦糸町-品川)のトンネルのなかからは、土中の水分が漏水と言う形で流れ込んで来るのでポンプで常時くみ出している。
(2)地中水は厳格な飲用用途ということでなければ、下水道処理されることに法規上決まっている。(なおここの地下水は少し塩分をふくんでいるそうな)
(3)下水としてこれらの水を見た場合、非常に綺麗なので、下水道処理場ではむしろ、汚水の希釈に使うぐらいである。しかもこの排水は24時間でるので、他の下水道の水のような沈殿処理のための装置をいれることは、実際上汚泥分離の阻害になることもある。
(4)そこで東京都とJR東は相談した結果、この地下水を「中水」・・・つまり処理前の雨水同等と扱い、水質汚濁のある中小河川に排出することにより、河川のどぶ川化を防止することにした。
(5)この作業により、東京都は下水の処理施設の流入自体を押さえることが出来、処理工程の変更も考えると設備増加ペースを落とすこともできるため、財政上も有利である。
(6)また東京都23区内の中小河川は半ばどぶ川化しているものが散見されるが、ここに中水を流し込むことによって河川の水をきれいにし、環境整備に有利である。
(7)一方JR東日本はこの地下水を、東京都に有償で下水処理してもらっていたのだが、その処理コストが削減できることになる。
というわけでこの青いパイプラインは地下水を立会川に流し込むために作ったものだそうだ。(注:いまは錦糸町側にも同様な施設があるそうだが当方は詳細を知らない)さて、この立会川は先に述べたようにどぶ川であったためか、藻など魚のご飯が結構植わっていたのであるから、そこに清水がながれ水位があがりとなると、「ぼら」(の稚魚らしい。東京湾内では割と生殖していたものだそうな)が立会川駅付近あたりの開口部に沢山遡上してきて、結構話題になった。(いまは遡上する魚は減っているがそれでも、以前のことを考えればいいそうな)さすがに、私はそこでつりをすることは無いと思うが、少しでも環境が変わってコンクリートで3方囲われた河川が生気を取り戻せるなら、なかなか粋なことである。
パイプラインというからには、ベンチャーズなぞを思い出す事もあろうかと思うが、石油プラントとは又違うパイプラインの話であった
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(PS)参考:http://umichan.chat-jp.com/kamata/column/tachiaigawa.htm

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がっぷり4肢

このまえ、http://subal-m45.cocolog-nifty.com/blog/さんに「破壊事故」http://www.amazon.co.jp/%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E4%BA%8B%E6%95%85%E2%80%95%E5%A4%B1%E6%95%97%E7%9F%A5%E8%AD%98%E3%81%AE%E6%B4%BB%E7%94%A8-%E5%B0%8F%E6%9E%97-%E8%8B%B1%E7%94%B7/dp/4320071654と言う本を紹介いただいた。で新幹線やホテルで缶詰になった機会に(爆笑)これ幸いと読んでた。ふつうの人なら、睡眠には丁度いい本なのかもしれないが(苦笑)中身がここまで詰まると、わたしゃいやあ目が覚めることさめること。SUBAL氏の見識にただただ驚くばかりである。
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意外と思われるであろうが、私は機械設計業務を生業としているが、学生時代は機械材料での論文であったし、その後も圧力容器の認証管理なぞもやっていたから、このあたりのところはあまりにも身近であるため、個人的には非常に抵抗感無く読めた
破壊モード別のこのような分類は、破壊力学の経験を持つものにとっては、身体に叩き込んでおかなければならないし、応力下の破壊モードなどは、いまや「畳の上での水練」では基礎である。・・・・というのは応力が掛かる薄肉タンクの上に振動するエンジンなどをおいて亀裂進展を起こすことは、そんなに珍しいことではない(実験上)。従って必ず、このような配置にするときは経験値を入れると共に、必ずゲージ測定をする、実験機を連続運転するなどしたものである。(遠い目・・・・)
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さてこの文体・仕様は、私のような一応それにかかわり「業の如くなっている人間」にとっては、非常に好適な書籍である。たとえば、「スキューバー用のタンクに急速に空気を充填してはいけないよ」ということは実は、各種の講習会で聞かれることなのだが、その理由を聞かれて温度が・・・と答えても、じゃー温度が上がったら・・・という話になる聴衆もいる。聴衆の要求レベルによっては、「なぜを5回言う」タイプの人、「ヒョーゴ」で納得する人、色々である。そのような人にこのように写真をみせて、良く文章を読んでもらうと、いい事を教えてもらったなどといわれたりする。
そこで一番苦労するのは、分かってもらうことが非常に困難な人である。そのような人にこの本を見せても、多分理解するのに難渋するどころか、ポイっとほおってしまうのがいる。しかし、今の本当の現場オペレータが、図面の計画などの職務に邁進していることを考えると、充分な技術能力を維持するのに「テクニック先行」になっちまっている。多分現場啓発のためには更にブレークダウンしなければならないという悩みを感じる。但し、それをしても「私の仕事を継承(いっしょにする)してくれる」人には繰り返し読んだりしてもいいし、管理監督者の講話にコラム「知識化」と言う形で少しずつ学んでいってもらうのがいいかもしれない。
とにかく、有るクラス以上の中堅技術者には無理しても読ませたいが、その人材を選択する必要性がある、そこの意味では「技法」レベルをどこにおくかと考えると、本当に旨い糧に出来るか、食えずに排除するかをよっぽどお膳立てしなければならないという、典型例であろう。それは、本の出来上がりに関して問題が有るのではなく、これを紹介する相手を吟味しなければならないという、ハムレットのような悩みがある
---------------------
不肖、当方の父は50年間プラント設計を生業としており(定年後も長く常勤嘱託であった)下手なことをいうと「技術的な典拠を出せ」とか「技術者の信念・・・」とかのたまう(頑迷な・・・)父であった(・・・父の部下の人に最近あったら、会社でもそういうスタンスだったようで、思わず「ご迷惑をおかけしました」と言ってしまった・・・)が、過日、事情で実家に出かけた際に、読んでいたこの本『破壊事故』を取り上げて、「ほう。そーなんだよな・・・」とか言っている。他に持っていた設計理論(タグチメソッドとか)の本はすぐ手から離したが、どうもこのような生々しい話は、その今までの自分の設計者人生を振り返ることになるからか「ぶつぶつ・・・コロージョンなあ・・・」。こちとら、なに聞かれるか怖くてなのであるが、このようにリアルな設計の世界で、かつその情報が文章・紙図面に偏っていた時代の人は(眼力という危ないものを少しかましながらでも)何とか自分の糧にしてしまおうというので、教える立場になった私としては有る意味ありがたい存在である。(但しCAEの有効性の説明に苦労をするのよねえ・・・・・orz)
このように、経験を得て、現場を見て、現場に苦労してというときにアッパーブローのようにこの本は効いて来る。但し、そのような経験を求めない人間は効かないという、推奨する相手を本が選ぶ(バカ分かりをしてもらえないし、うっかりバカ分かりしてもらいたくない)有効な書籍であろうと思う。
---------------------
さて、若い技術者達へのセミナーの企画を考える会議に出てきたのだが、目標設定をセミナーでどのように指示して演習してもらうようにしたらいいかねという話になった。「私がおもうのは、『グリーンを示して、旗を立てず』ぐらいの粗いターゲットを予め示しておくのはいかがでしょう。」(爆笑)「「旗はダメかね」「目的ありきの議論は会社生活で多くやってることですから、そこが無いというのは新鮮ではないですか」「当日は」「私はバンカーのレーキぐらいですかね(笑)いや、干渉せずに導くといういみですわ。」
私は20何年かゴルフはしていないが、「打ちっぱなし」でいいとは思わないのでこのような表現をした。どうも他の方はゴルフの話になったので変に受けたようであるが、まあ電車の撮影の事例(いわゆる「撮り鉄」行動)を示すよりはわかりいいであろうな。(苦笑)
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低気圧ではつらい

天気がいまひとつ悪いですね。特にこの低気圧はどうにかならんものか。

低気圧による頭痛と言うのがあるのですが、私はもろにそうです。困ったものです。思考が止まってしまうのが最低です。けどしごとをしなければならないのが自営の厳しいところです。

しかたがない。明日は展示会に行こうか(今日、いけなかった。トホホ)

今「破壊事故」と言う本を読んでいます。これ骨有るわ。しかも圧力容器なんぞは私の関係する分野だし・・・読み終わったら、所感なぞを書いてみたいと思いますが、いつおわるのかな(苦笑)。

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区別と差別は違う

------------引用
「O型は交通事故率が高い」 免許試験場の講師に厳重注意[J-CASTニュース:2007年08月07日 19時16分]
福岡自動車運転免許試験場の講師が講習の中で、「最も事故率が高い血液型はO型」などと発言し、問題になっている。O型の受講生がハラを立て、新聞社に通報、記事になった。これを重く見た同県交通安全協会は、「科学的根拠の無いことを教えた」として講師の2人に厳重注意をした。「血液型占い」などがネットや雑誌などに「氾濫」しているが、最近は血液型による性格判断に反発し、「ブラハラ」(ブラッドタイプハラスメント)と感じる人が増えている。
2007年7月24日付の朝日新聞によると、2人の講師は県警を定年退職した60代の男性。07年2月頃から講義の最初に、「車の事故を起こす確率は血液型ごとに違う」という内容の話をしていた。「O型は最も事故率が高い」「A型は安全運転」「B型はメカ(機械)に強くて自信過剰で、不注意事故が目立つ」「AB型は神経質で疲れやすく、睡魔に襲われての追突事故が多い」などというものだった。
この講習を受けたO型の1人の男性が、「根拠のない不適切な発言だ」として、朝日新聞に通報、掲載されて騒ぎとなった。福岡県交通安全協会によると、この2人の講師が血液型の話をしたのは冒頭の3~4分間。受講生の肩の力を抜かせ、講義に集中させるためにこうした話題を出したのだという。こういう「話のつかみ」はどこでも普通に行われているが、「血液型の性格判断は科学的な根拠がない」と判断した。「講師も、ネットや新聞に出ていたものを集めて話していたに過ぎなかった。これを機会に、全講師に今後はそういうもの(客観的裏づけがないもの)は使わないように厳重に指導しました」と話している。
--------------(以下省略)
血液型による性格判断を信じるかどうかは別として、これまでは「冗談」「ネタ」の感覚で楽しんでいる人がほとんどだった。」
根拠に分析が出来るものでなし、(統計的に取ること自体でも困難であろうし)それでいいのですが、困ったことに、「血液型占い」という「遊び」が、「遊び」と感じられなくなったのではない上に、差をつけなければならない環境が世の中に蔓延している裏返しかと思う。この免許試験場の場合は、「噺の枕」なのであろうが、話すほうもそこまで重く取っていなかったのに、そこに根拠を感じる人がいたのであろう。というのは、どこでも、差別・・ではなくて区別しなければならなくなった世界が有るのではないかな。価値基準の多様化はかなり進んでいるのであろうが、そこを迂闊にいえなくなっているのではないか。なにを言っても通じない相手が有るのだろうと思う。かくて発言・意見に自粛が生れる。これいいことなのかな。

「会社で人事や採用の場、果ては保育園の園児の組み分けでも血液型によって人格や能力を決め付けられ、診断されている場合があるようです。実際に、血液型診断で嫌な思いをしている方も多いようです」
「血液型判断特集の放送後に、血液型のせいで、いじめられた子供や、学校や会社で差別を受けた人が多いっていうから、かなり深刻なんだね~」
と言う声も有るそうだ。確かに中小企業の採用に血液型を基準にする会社があったということも聞く。まあそれは稀有事例なのだろうが、なんらかの「差別」をしなければならない現実はいいことなのでしょうかね。そこを受け流す理性も重要だが、これが生活全般に関わっているようだとすると、競争力というより差別になりうる。
人事考査をするとその目標値を設定するとともに「メリハリのついた考査」を求められることが多い。人事系の経営コンサルはほとんど同じ事をいい、それを指導している。ところが実務者は、100点±30点の間で正規分布するように考査成績をつけるとなると、ふと困る。もしその値が97・98・99・100・101・102・103と言うように差がつきにくい部署の場合でも80~120の間に振り分けなければならないのはつらいよねと言う話らしい。しかもこれは給与連動の上に、2年前までの履歴を最終的に遡及させるシステムだったとすると、本当に胃が痛い。
区別をしなければならない場合もあるのは否定しないが、差別と連動している場合もあるのですよね。
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芝の浜辺

「芝浜」という噺をご存知だろうか。
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古典落語の演目の一つ。人情話の定番として有名であるが、関西ではほとんど語る人が居ない。初代三遊亭圓朝の作とされる。戦後は三代目桂三木助が十八番。現在では広く演じられ、七代目立川談志の十八番としても高名。 また当代五代目三遊亭円楽は闘病復帰後、国立劇場演芸場でこの噺をしたのだが、思ったとおりの噺とならず、結果的に彼はこれが元で高座から降りる決意をする。また南原清隆氏はホール落語で高座に上がって「芝浜」を何回かやっているらしい。(高松一高時代に落語研究会に属していた故。)映画題材としても、サイレント時代から何回か使われているみたいだ。
演者によって、かなり味付け・アレンジが異なる。そこは「妻」のポリシーの反映なのだが、落語愛好家のなかにも趣旨が異なる解釈で、意見の相違がある。その意味ではかなり作り変えが効くストーリーであって、たとえば林家たい平による、『芝浜』の現代版『SHIBAHAMA』がある。ただしこちらは夫婦ではなくカップルであり、サゲは同じだが、意味合いが異なるらしい。
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古典落語としてのあらすじ
流し売りの魚屋の勝は酒におぼれ、仕事に身が入らぬ日々が続く。 ある朝早く、女房に叩き起こされ、嫌々芝の魚市場に向かう。(芝浜は現在の東京都港区東部に位置するJR線路沿いの田町駅北西側。近代に大規模な埋立事業が行なわれる(ちなみに江戸時代から埋め立ては行われている)まで、海岸線は現在よりも内陸部に存在した。東海道線の位置は敷設当時は埋立した築堤の境界線上であった。従って「芝浜」は現存しない。)
しかし時間が早過ぎ市場がまだ開いていない。 誰も居ない浜辺で煙管を吹かしていると、偶然財布を見つける。 開けると中には目を剥く程の大金。 有頂天の魚屋は自宅に飛び帰り、仲間を呼んで浮かれ気分で大酒を呑む。
翌日、二日酔いで起き出た魚屋に女房、酒代をどうするのか、とおかんむり。 魚屋は拾った財布の件を躍起になって訴えるが、女房は、そんなものは知らない、と言う。 焦った魚屋は家中を引っ繰り返して財布を探すが、何処にも無い。
魚屋は愕然として、ついに財布の件を夢と諦め、魚屋は酒を断ち、心を入れ替えて真剣に働き出す。懸命に働いた末、生活も安定し、身代も増え、やがていっぱしの定店を構えることが出来た三年後の大晦日の夜、魚屋は妻に対してその献身をねぎらい、頭を下げる。ここで、女房は魚屋に例の財布を見せ、告白をはじめる。
あの日、夫から拾った大金を見せられた妻は困惑した。横領すれば窃盗罪。(江戸時代では10両(後期は7両2分)盗むと死罪。)長屋の大家と相談した結果、大家は財布を拾得物として役所に届け、妻は夫の大酔に乗じて「財布なぞ最初から拾ってない」と言い切る。しかし遂に落とし主が現れなかったため、役所から拾い主の魚屋に財布の大金が下げ渡されたのであった。しかしこの真相を知った魚屋は、妻の背信を責めず、道を踏外しそうになった自分を助け、真人間へと立直らせてくれた妻の機転に感謝する。
妻は懸命に頑張ってきた夫の労をねぎらい、久し振りに酒でも、と勧める。はじめは拒んだ魚屋だったが、やがておずおずと杯を手にする。「うん、そうだな、じゃあ、呑むとするか」
しかし思い立った魚屋、次には杯を置く。「よそう。また夢になるといけねぇ
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6代目立川 談笑が、これの改作を行っている。そもそも彼は改作が非常に多いらしいが、私には一寸つらいなあと思う。これが題して「シャブ浜」(おい)
あらすじ
トラック運転手の勝はあまりにも不規則・過酷な勤務で参ってしまい、ドラッグ(多分これは駄洒落だろう)におぼれ、仕事に身が入らぬ日々が続く。 ある朝、妻に叩き起こされ、しぶしぶ芝公園にて暇をこいている。誰も居ない公園で、偶然ジュラルミントランクが、植え込みの中に隠してあるのを見つけ、開けると中には目を剥く程の大金。 有頂天で自宅に飛び帰り、遊び仲間を呼んで浮かれ気分で3日間ラリッて騒いで大騒ぎ。
気が付いたとき妻は、コンパニオン達への支払いや酒代をどうするのか、とおかんむり。 ジュラルミントランクの件を躍起になって訴えるが、女房は、そんなものは知らない、と言う。 家中を引っ繰り返し、公園まで行ってジュラルミントランクを探すが、何処にも無い。彼は愕然として、ついにジュラルミントランクの件を夢と諦めるが、結果的に彼はシャブの件で警察に引っ張られる
3年後、トラック会社で経理事務担当になり生活も安定しだしたある夜、彼のところに妻と5歳の子供がやってくる。彼は侘びをいれ頭を下げる。ここで、妻は彼に例のジュラルミントランクを見せ、告白をはじめる。
あの日、夫のドンちゃん騒ぎを憂いて妻は困惑した。横領すれば窃盗罪だが、それ以上にこれでは身体もダメになると考え、妻は夫の不覚・・トリップ状態に乗じて「ジュラルミントランクなぞ最初からない」と言い切る。ところが遂に所有者が現れなかったため、大金が戻ってきた。しかしこの真相を知った彼は、妻の背信を責めず、道を踏外しそうになった自分を助け、真人間へと立直らせてくれた妻の機転に感謝する・・・。(おちはいわないでおこう)
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確かに、現代的に噺を持ってきており親子の会話をいれるという面白い演出(・・私は、息子を入れたこと自体は演出では、一つの手だとは思っているが、それは、この場合禁じ手だよ・・)を見せている。しかも師匠の十八番を使うところ(しかもあの師匠ですからねえ)はそれなりの意欲を感じる。しかし、演出が足りないなあ、もう一つという感じが個人的にした。勿論古典のそのものを聞いてるだけに、私にその先入観が有ることは否定しない。けれども、むしろそこにこだわることなく、完全な新作に軸足を移すのがいいのではないかなと思う。
自分で、落語台本を書いてみることを少しずつはじめている。勿論ほとんどは習作であり、この場面にも持ち込む力を持たないレベル。けど本当にこのようなストーリーを作ることはじぶんで熟成したものを、納得の上出さなければならない。よっぽど勉強しなければならないと思う。ところが、セミナーのパワーポイントを作って自分で演出している姿は実は似てるところがあるんではないか。ある意味セミナーの講師をするということはその類型をケーシー高峰に見ることが出来るのではないか。一つでも覚えてくれたら儲けもの。ただそれを忘れないで欲しいというコンセプト。私はそう考えているんだが、これって間違い?
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こともあろうに台風が

明日、九州方面に出張であるが、頭の痛いことが沢山。

(1)予定していた飛行機に乗れない。
インターネットで予約していた飛行機なのだが、よくみると予約の日を間違えていたことに、支払いに行った先で気が付いた。(いつも、窓口で買っていたのでわからなかった・・・・orz)
で買いなおすためにインターネットで再度予約したら、今度は残席1となり、打ち込んでいる最中に「満席」である。しかたがないので、羽田7時ごろの飛行機となると、家を5時過ぎに出る羽目になるわけで・・・。
(2)帰れるのか?
日帰りだから、帰りの飛行機が有るわけ(こちらは取れていたのでとりあえずは問題なし)なのだが、時間的に「台風まっしぐら」なのである。で、帰りは同行の人が居るのだが、この人は茨城方面なので、遅い時間になると帰れないという本当にまずいことになるわけである。上陸されたらもうだめだね・・・
時間的なことになると、私だけは新幹線でなんとか間に合うことは間に合うのだが、大体新幹線自体も台風でまともに動くとは思えない。となると、この場合「列車ホテルデビュー」ということも有るかもしれない。
(3)翌日の予定
とにかく帰らなければならないのは、翌日見本市があるので、それに間に合わなければならないのである。だから、列車ホテルになるなら東京駅だし、翌日振り替えなら、朝一番の飛行機で直接いく羽目になる。ないしは名古屋までたどり着けば、夜行快速「ムーンライトながら」という選択肢はある。あと広島や徳山まで出られれば、高速バスという形で都内か横浜にたどり着くことも出来るが(私自体は、飛行機よりも高速バスのほうが安心して乗れるという稀有な体質である。)これこそばくちである。
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というわけなのだが、では、こういうアクシデントは本当なら買ってでもしたいものである(おい)。長年のマニアの血が騒ぐし、楽しめるという側面はある。問題はマニアでない同行者のほうなので、こういう「鐵男」(・・・お金は失いたくないので「」ではないということに・・・)の対応をどう認識されるかと言うと非常に疑問である。大人の対応をしなければならないしね・・・。
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一体私は何のために出張するのかと突っ込まれそう。けど忙中閑ありというぐらいでないといけないかな
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疲れがたまるチームワーク

日曜日・月曜日とかなりの虚脱感を感じ、家で寝る羽目になった。とはいえ仕事が立て込んでいる時期なので、一寸無理している。どうも、この前の熱中症以降どうも調子が、元に戻らないのだ。なにぶんにも食事の量がひどく落ち込んでいる・・・・
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というわけでへとへと状態で、会議に臨むというコンサルとして最悪の仕様になってしまっったのだが、こういう話をするとコミニュケーション能力と言うのがやはり最大の武器になる。決して私とて得意どころが特異というクラスで有るが、この業界だと意外と以前企業人であったことが、意外とその強弱を見極めやすいような気がする。
ところで、かなり前に気に入ってどなたから拝借した文面です。
------------------------------引用開始
ファシリテーション
「促進する」「支援する」「円滑にする」「容易にする」がもとの意味です。その機能を担う人をファシリテーター(支援者、促進者)と呼びます。 その役割は、「中立的な立場で、チームのプロセスを管理し、チームワークを引き出し、そのチームの成果が最大となうように支援する(※)ことです。(引用※黒田由紀子ファシリテーター型リーダーの時代』)
 ファシリテーションは、場をつくり、人と人をつなぎ、チームの力を引き出し、思いを束ねていきます。それにより、組織による創造、変革、問題解決、合意形成、学習を促進させます。
 ビジネスから社会変革までさまざまな分野で応用されており、自立分散(ネットワーク)型社会となる21世紀でもっとも重要なスキルと言われています。
-----------------------------引用終了
この黒田さんという方に以前お会いしたことがある。人事系のコンサルとして会った人としては最初である。確か第4の日本的人事考査指標として「支援型管理職」と言うタイプを提唱した方として初期のかたである。でその研修は経営幹部(役員研修)なのであるが、そのVTRをとっていたため、あとで見せてもらったことがある。それは私はイノネーティブな研修だった。(が、経営職幹部の中にはうとうとしているのも・・orz)有る意味私が所望していた管理職の姿(専門職の究極である)であった。名刺交換の後彼女の会社の業態も変わっているみたいですね。
でその結果がこれかいといわれるとわたしゃ実も蓋もないのだが(苦笑)。けどその技術社員を下支えするスタンスは崩したくないなあと個人的には今でも思っている。
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コンサルティングファームの一つの事例としてこの経験は大切であろうと思うにいたった。聞くところによると、外資のコンサルティング時は時としてレベルが・・・と思う事例があるといわれるが、その実、それを見極める能力やそれを咀嚼する能力が雇うほうにも必要であるところが本当は重要。以前はむしろ触発されて、日本が反って技術開発を先行してしまった場合も有るのだが、いまはむしろ日本が不得意である技術経営とかに対しての指導には、外資のコンサルは一定の評価を得られてるみたいだ。(例えばこちらなど。ここはチーム式の指導をする世界的な会社である。で実はHPなんかではその出自までみても経営が専門のようですが、実はそうではない、シンクタンクなんですよね・・・・)で、いまからこのような会社のことを客先資料につかうのであった。
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今日は、もうねる。

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間違いはあることだが

今般沖縄で生じた737-800の事故(参考としてこちら。今現在の日本版は中国語の翻訳ということで注意書きがあるためこちらを参考にした)については、ボルトの組み付け不良に起因した燃料タンク破損ということが今のところは有力であるが、まだ確証有る論議は出来ない状態である。こういう報道の常であるが、初期報道にはかなりの「ダッチロール」があり、その収斂にはやはり時間がかかることは、どうしても有るんではないかなと思う。しかもそれを誘発する報道合戦が、不確定な報道を誘発しているのだとは思う。
その誘引にボルトのワッシャーがないという意見があるが、スプリングワッシャーならともかく、平ワッシャーで緩みを期待することは、機械要素を知ってると課題としての優先順位としては低いという論がある。(とはいえリンク機構のなかに、スプリングワッシャーが配置されることが最適ともいえない場合もある。)そもそものこのリンク機構・構造にも問題があると当方は考えてるのであるが、今の段階では即断するいい材料を持たない以上、この文言にとどめておく。ご参考としてhttp://subal.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_6c50.htmlのサイトなどが非常に役に立つと思っている。
航空事故というもの全体は、比較的その解析を丁寧に行う傾向があり、今後この内容は明確になってくると思うから、時間を掛けて問題分析を行うことによって事実と対策が明確に出てくることを願う。
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で飛行機事故という意味を一寸脇に置いておいて、こういう情報混乱状態で、捏造誤報という見方に飛行機が出てくる事例がある。
引用http://www2u.biglobe.ne.jp/~akiyama/no41.htm
●「戦後の3大誤報」
マスコミに誤報はつきものだが、それにしても、数え上げればきりがないほど多い。中でも、俗に「戦後の3大誤報」と「平成の3大誤報」と呼ばれる誤報がある。「戦後の3大誤報」とは、次の3つである。古いことなので、高田秀二著『物語特ダネ百年史』(実業之日本社 1968年刊)からの引用を交えて、やや詳しく紹介しておこう。
(1)伊藤律架空会見記  (1950年9月27日付け朝日新聞夕刊)
東京本社発行の夕刊社会面7段で扱った日本共産党の「伊藤律単独会見記」は記者の完全なでっちあげだった。伊藤律氏はレッド・パ-ジで地下に潜行中だったが、その記事の見出しは「姿を現した伊藤律氏 本社記者宝塚山中で問答」「徳田氏は知らない 月光の下 やつれた顔」となっていた。この記事は、3日後の9月30日付け夕刊で「ねつ造記事と判明した」として、陳謝と全文取り消しの社告で抹消され、縮刷版のこの日の社会面の中央は白紙になっている。
『朝日新聞社史』昭和戦後編125ページに「伊藤律架空会見記」の項がある。
(2)もく星号遭難事故で死者の談話掲載  (1952年4月10日付け長崎民友新聞)
消息を絶った日航機「もく星号」は伊豆大島の三原山に激突して遭難と判明。乗客全員が犠牲となり、(当時)戦後最大の航空機事故となった。しかし、当時は情報の収集が困難で「全員救助」の情報が乱れ飛び、一部の大新聞も「全員救助」と書いた。しかし、長崎民友新聞は「漂流中を全員救助 危うく助かった大辻司郎」の見出しの下に長崎に向う途中の漫談家大辻司郎の話として「漫談の材料が増えたよ」という談話を載せた。原因は、汽車で先行した秘書が「全員救助」の情報を耳にして長崎民友新聞に知らせたためで、同社は翌日社告を出して読者に詫びた。
(3)皆既日食観測成功の記事(1955年6月20日 共同通信社)
セイロン(現スリランカ)で失敗に終わった皆既日食観測を成功と報道。実況放送を予定していたセイロン放送がなぜか「日本のラジオへ」「見える、見える!火炎に包まれた太陽が・・・」と放送しているのを受けて、予定稿の「成功」の原稿にゴ-サインを出した。ところが、観測は天候の急変で中止となり、誤報となった。
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(1)に関しては伊藤律氏は当時中国に亡命していたようである。
一応(2)の誘引を色々調べると・・・

日本航空「もく星」号墜落事故
 1952(昭和27)年4月9日午前8時7分頃、羽田発大阪経由福岡行き日本航空「もく星」号マーチン202型機(正しくはマーチン2-0-2という。米国マーチン社(後にロッキード社と合併し、現ロッキード・マーチン社)製)(N93043)が伊豆大島の三原山御神火茶屋付近に墜落。運航乗務員2名、客室乗務員1名、職員1名、乗客33名(福岡行き26名・大阪行き7名)、計37名全員が死亡。当日、情報錯綜し、一時海上への不時着水や全員救出が報じられるなどしたが、墜落現場は翌朝発見された。
 事故機の残骸は直線を描く形で散乱し、遺体の損傷も航空事故としては少なかったことから、事故機は水平飛行に近い状態で、予定された飛行ルートに針路を取って飛行中に山に機体を擦るよう状態で接触したことが明らかになった。事故機は通常は高度6000ftで飛行すべきところ、高度2000ftで飛行し山に接触したことから、この点が事故原因調査の焦点となった。
 但し、当時日本の航空界は、第二次世界大戦敗戦により、直接の航空活動を禁止されており、日本航空もその運航は、ノースウエスト航空に委託、機材・運航乗務員とも米国人であった。さらに航空管制も米空軍の管轄にあったため、管制ミスの疑いもあったが、証拠となる交信テープの提供を米軍から受けることが出来ず、真相が明らかにされることはなかった。運輸省の事故調査会はパイロットミスを濃厚に漂わせる報告書を残し、公式事故調査を終えた。(予定されていたことだが、直後に制空権は日本に戻る)
 なおこの航空機は事故がおおかったようで、全製造34機中全損事故は13機、163人が死亡しているという。(客室与圧がない上に、設計不良と言う指摘もある。それでか、与圧設計を行い、翼部を改良した後継機マーチン4-0-4が開発された。)主にノースウエスト社で使用したという記載もある。それだからか、日本航空(特殊会社)が正式に発足すると、この機材はすぐノースウエスト社にもどされた・・のは運行委託といういみでも理解できる。
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そこはともかく、恣意的な誤報はこのように有るが、これは潜在的には約30倍の軽微なミスが有るのかとおもう。(ハインリッヒ則からの推測)。そう考えると、やはり性急な情報収集は誤解のネタになるということは厳しく自戒するべきである

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(PS)ところで私は、大辻司郎と言う名前に反応してしまった。で調べると・・・
●大辻司郎 (おおつじ しろう)1896(明治29)~ 1952(昭和27)
大正・昭和期の活動弁士、漫談師 :活動弁士染井三郎に弟子入りし、東京浅草の帝国館で初舞台。松井翠声・徳川夢声らとともに人気を博し、牛込館・葵館・金春館などに出演。奇声と珍妙な台詞でうけ、関東大震災後、〈語る漫画〉の意で「漫談」の語を創始し、以後寄席などに出演するようになった。日航機〈もく星号〉大島墜落事故で遭難死した。現代の漫談の形の原型を作った人物である。
というそうとうな人物であることがわかった。(当代の桂米朝師匠の記載にもある)
ところが、私の知ってる人はどうも違う。なぜか、それは「ゲバゲバ90分」に出ている姿なのである。独特の風体で知られたすがた。そこで更に調べると・・・
●大辻司郎 (おおつじ しろう)1935(昭和10)~1973(昭和48)
昭和期の俳優:東京都出身。父親は漫談家大辻司郎。本名は寿雄。最初は伺郎を名のっていたが、父没後、司郎とした。早大中退後、演劇の世界へ。 1960(S35)増村保造監督「足にさわった女」から脇役から頭角を現し、その後、市川崑作品に次々に出演。1966NHK「おはなはん」で人気を博した。しかし、73年5月21日、仕事の行き詰まり(一時的に仕事がなくなったらしい)と借金を苦にし(ホテルで)自殺した。故人の遺志で目はアイバンク、遺体は順天堂大学病院に献体。複数の記載によると、大辻司郎はTBS「キイハンター」でも、何回も違う悪役で出演したほか、 ゲバゲバにもレギュラーでとある。実写版の「ハレンチ学園」(当時の東京12チャンネル)にはヒゲゴジラの役で出ている。(のちに藤村俊二にかわる)つまり硬派な個性をもつ俳優から、タレントへの変換を計った過渡時期だったようだ。大辻司郎の自殺を聞き、三国連太郎は「モラルが彼を殺したのだ」と語ったという。(但しその趣旨は私には分からない。厭世自殺という説もある。)

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