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いろんな名言(1)

よく人生や経営の指標になることばを、箇条書にしてかいてある額なぞを目にする。まあ、人生この境地までいけたらいいなと思うが、そうなっていないのが現実の自分である。どこまで今の自分にあって、どこが欠けているかというのを、このしばらく追求してみようかと思う。なにかを明らかにすることも、BLOGというものををやっている以上どこかでしなればならないと感じている。特に、「気がつかずにやっちまった」(未必の過失)を繰り返すと「未必の故意」とみなされることだから神経質になってしまう。とくに当方はそうなり易いところがあるから・・・

●自営・社長業
有る人の読んだ本にこういうのがあったそうです。書名は明確でないです。
-------------------引用
【ビジネスで成功するための10の法則】
第1法則  ビジネスの本質は失敗することだ
第2法則  良いものが売れるというのはウソ
第3法則  顧客調査でヒットは生まれません
第4法則  確実なビジネスは確実に失敗する
第5法則  工夫に工夫を重ねて途方に暮れろ
第6法則  金儲けだけでビジネスはできない
第7法則  知識を増やすよりも勇気を鍛えよ
第8法則  夢に命を賭ければ勘は働き始める
第9法則  お客さまは自力で創り上げるのもの
第10法則 人を動かすことは戦略よりも難しい

-------------------
この趣旨はビジネスといわず、仕事といっても良いかもしれないですね。では私なりの考え方を
第1法則  ビジネスの本質は失敗することだ
なににつけても失敗をしてこそ本質が分かるものである。失敗を回避する方法を細かくおこなうというのも一つであるが。失敗学というのもあるし。(後で少し述べます)
第2法則  良いものが売れるというのはウソ
どうしても技術主導で製品化をしてしまうと、そこが見えない。勿論種(SEED)として懐に隠し玉を潜ませるのは必要であるが、そのためには、企画主導(NEED)で見出しをすることを軽んじてしまう。どっちかに軸足を置くことは必要だが、有る程度バランスが取れていないといけないようだ。そういう意味で商品企画部門を営業主導の部署で行わず、あえて製品企画の専門研究所を置くところが民生品(化粧品とかアパレル・住宅会社なんぞはそのいい例でしょうなあ)にはあることがそれを言ってるんでしょうね。
第3法則  顧客調査でヒットは生まれません
上と相反するようだが、これは、逆にSEED無視もまずいぜ・・といっているととった。
第4法則  確実なビジネスは確実に失敗する
ここが既成概念との戦いである。企業の健全性は、「外向きの力」に有る。中のごちゃごちゃしたところなぞ力学で言うところの内力になっているだけ。自営ではほとんどの仕事が外向きであるが、概して判別せず内向きの仕事でことたれりとすると、内部資産とか言うほうに依存する。勿論それが「安心・安全」に関わるなら外向けに提示できるわけで内部向けのようでその実態は外向けだったりするのだから、見分け・仕切りが必要と言う前提があります。
第5法則  工夫に工夫を重ねて途方に暮れろ
研究職はこれが命。夢に仕事が出てくるほどの経験は、ふんだんにやったし、そこは今後もやっていくだろう。
第6法則  金儲けだけでビジネスはできない
そうなんです。信頼と共同なんです、企業の連携に関してむしろやるなら並行推進したほうがいいと思うのは、ここですね。
第7法則  知識を増やすよりも勇気を鍛えよ
あら、これ不足してるかも。おれ頭でっかちなところ多少有るもんな。勿論現場・現物・現実。PLAN/DO/CHECK/ACTION。という本筋は維持してるんですが・・・ここがKeyだな
第8法則  夢に命を賭ければ勘は働き始める
うーんここは一寸実感がまだわかない。しかし商品の企画などを実際にトライしてみた結果を振り返ると、引き際も肝心だが「」てのは事実でしょうな。
第9法則  お客さまは自力で創り上げるのもの
これは事実でしょう。そのためには信頼とあくなき追求である。・・・とわたしは考えてるんですがねえ。実践できているかは自信がない。
第10法則 人を動かすことは戦略よりも難しい
はい。(実感です)・・・ただしいま部下がいない仕事だから、有る意味その重さは軽減されている。むしろその分第9法則が重いのです。

これらをフルに充填している持ち主はそういないのかもしれない。とはいえ1に限りなく近づく漸近線を見出すようにしていかなければならないとは思う。問題は実行がまだ伴っていないというところにふと気づくことがあること。

でこの本を読んだ人はこう書いている。
改めて、社長業のたいへんさと、見返りのなさ、つらさを再確認してしまいました。読んで良かったのか、悪かったのか。」
けど人生、見返りは後から付いてくるものだろうと思うんです。私はね。だからこの人のような読み方は私はできないんですね。多分、書いた方は、今までの経験を基にしてるんでしょう。
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●処世十訓
どこかに貼ってあったものを、写して来た。かなり『古い』概念だろうが書いてみようか。
1:清く正しく健やかに
2:上見て進め下見て暮らせ
3:真剣の前に不能なし
4:論で負けても行いで勝て
5:話し上手より聞き上手
6:己に勝って人には譲れ
7:急ぐな休むな怠るな
8:向上の一路に終点なし
9:安心するな心配するな
10:仲良く働け笑って暮らせ
太い文字で示したものは、どうも当方が不足気味だなと思うものである。
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設計工学の考え方に「失敗学」とか「落穂ひろい」とか言う概念が有る。振り返り行為というもので一般には語られる。これ自体は、単発的には欧米では国家的事故のたびに相当以前から行われている。有る時期以降は体系化した機構を作るようになり、たとえばアメリカの国家運輸安全委員会 (NTSB) なぞは飛行機事故の調査究明については、世界でももっとも実績の有る(権威が有るという言い方をあえてしない)もの。原因究明と再発防止こそが至上課題という姿勢を貫いている。
日本でも全日空機と自衛隊機の空中衝突事故(雫石事故:1971/7/30)を教訓に『航空事故調査委員会』(ARAIC)が活動しており、2001/10/1には鉄道事故も含め『航空・鉄道事故調査委員会』となっている。このNTSB・ARAIC、2つの姿勢はその実、持ちうる権限などで多少異なってるところも有るが、目指すところはそう差がないと思っている。
どっちにせよ、当方は少し今まできた人生の落穂ひろいをする必要があると思っている。これは今、私の机上に太宰治の「人間失格」の冊子があるからだが・・・(苦笑)

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コメント

> 第3法則  顧客調査でヒットは生まれません
> 上と相反するようだが、これは、逆にSEED無視もまずいぜ・・といっているととった。
私は、顧客調査では顧客の真のニーズは読み取れない(世の中に現物がないものの評価は顧客にはできない)、というふうに取りましたが。

投稿: TX650 | 2007年8月 2日 (木曜日) 10時52分

 僕は、ホンのちょっとしかビジネスをしていませんが、もっと早くにこの事に気付いていれば、もしかしたら、今よりいい人生が送れたかも知れません。たらればは無意味とも言いますが…。

 「失敗を恐れるな」とはよく言いますが、「本質は失敗」とは…。目から鱗です。

 ビジネスって、それだけ難しいんですね。『プロジェクトX』に出てきた人達は、英雄なんだなぁとヒシヒシと感じました。

投稿: ゆげやかん | 2007年8月 2日 (木曜日) 18時18分

>私は、顧客調査では顧客の真のニーズは読み取れない(世の中に現物がないものの評価は顧客にはできない)、というふうに取りましたが。
成程ね。その見方はいわれてみればありますね。(どこかの化粧品の開発の時にそういう話を聞いた気がします)

>「失敗を恐れるな」とはよく言いますが、「本質は失敗」とは…。
夕方、工業関係の文献を読んでいたら、こういうのもありました。
「記憶に残る失敗談が学生の成長を促す」「失敗は糧」
>『プロジェクトX』に出てきた人達は、英雄
というより失敗をいかに福となしたかということになるのかとおもいます。わたしなんか、失敗の数を数えたら(以下自粛)

投稿: デハボ1000 | 2007年8月 2日 (木曜日) 22時39分

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