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大きなことを言うようですが

さて、昨日また八重洲の本屋さんで専門書を10000円分買ってしまった。まあ、それはもう使う用途があるものなので別にいいのだが、そのあと普段行かない芸術のフロアに行ってみた。大概は3F(技術)2F(経営)6F(医学・土木)なのである。
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まあこの日は、写真展をやっておりそれをみたかった。(内容はどちらかというと市井の街のドキュメントであるがもう一寸踏み込んでもいいなあという感じであった。ただ白黒のパネル張りの写真展というのは最近は珍しい。このような墨を流したような「絵」はどちらかというと私の心に滲みる。被写体の選択が平板だ・・・なんて平板な批評はこのあたりにしておいて。
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隣が洋書の陳列場所。ドイツ語の「めぞん一刻」なんぞが並んでいる。(洋書扱い。輸入らしい)他にも、国内でも定評のある漫画のドイツ語のペーパーブックが並んでいる。こういう文化のスクランブルかあるのは、非常にいいねえ。

で、そのあと落語のコーナーに行ってみた。まあ買いたいのも結構あるんだが、きょうは品定めというところである。なぜかこの中にサラリーマンNEOが並んで、しかも平積みであるのですよね。(それにしても、今日6/5の分であるが、伊丹市出身の南野陽子が関西弁のダメだしをするのにはずっこけた。そのあとに、商品クレームの対応に関してぶちきれる宮崎美子だもんな)
話を戻して、林家たい平師匠が本をだしているのだが、意外と挿絵がうまい。初代林家木久蔵師匠は実際プロクラスの挿絵を描く(そもそも清水昆さんという漫画家に弟子入りしたことから、落語家にならんかといわれたのだがNHKの演芸番組のタイトル画を書いており、なんとなく懐かしい漫画である。
で調べてみたら、1964年生まれ、秩父市出身。林家こん平の弟子。1988年、武蔵野美術大学造形学部卒業なんですね。(よくみたら、意外な人が出身だそうで、奥山 清行氏もそうなんだあ)
彼が落語家を目指すきっかけは、大学に入学した際にふと立ち寄った落研サークルが当時は廃部寸前だったため、何とかしなければと友人数名を集めて廃部を撤回させたこと。その後たまたま見た(人間国宝)5代目柳家小さんの落語を聴き感動し、真剣に落語を始めた。また、著書や自身のCDの挿絵を自ら担当するなど画才でも知られる。どちらかといえば、画風はより現代的であるようだ。イラストなどもHPに出ているが、これは習作なのかもしれないが穏やかで面白い。師匠の芸風(というかその師匠である林家三平の芸風)に近いとみられるが、実は林家三平は弟子を育てるのがうまく(但し彼の古典落語は、一部のもの以外は聞くのに一寸つらいものがあったが)惣領弟子であるこん平師匠は、その雰囲気を残しながらも古典についてはしっかり指導したのか、また本人もかなり意欲満々で各地でのホール落語などに熱心に取り組んでいる。一度NHKで30分じっくり聞いたことがあるが、古典を古典として語らず、モディファイをちゃんとしているところが評価できる。

その横に春風亭昇太氏の著書が置いてあった。1959年生 現静岡県静岡市清水区出身。五代目春風亭柳昇の弟子。
東海大学付属翔洋高等学校卒。東海大学文学部に入学し、落語研究会に入る。学生時代にテレビ朝日の「ザ・テレビ演芸」にザ・まんだらーず出演。初代グランドチャンピオンになったのを期に大学を中退し、春風亭柳昇に入門。
師匠が新作落語の名手と謳われた柳昇ということもあり、同じく新作落語を活動の中心に置き、「悲しみにてやんでい」などハチャメチャな新作落語で人気を得て、1992年に真打昇進した。その後2000年の独演会「古典とわたし」など独自の解釈を加えた古典落語にも挑戦する。。とにかく新作の意欲は師匠譲りの旺盛さを誇る。といって古典をしないわけではないのだが、モディファイがとにかくぶっ飛んでいる。しかし、それを忘れるほどの勢いで語る。語る。(この面は、とぼけた話し方だった師匠とは異なっているが・・・・)とにかく力で押し捲り、しかも枕に話題性がある。
実は新作落語というものは、消耗品の一部という考え方がある。受けなければすぐ話を変える。継続性の話題は捨て去るしかない。桂三枝師匠は古典も新作もする(両方で文化庁の賞を得ている)のだが、その使い分けをどうするかというところが悩ましいと語っている。多分、春風亭昇太氏もそこを突破していまがあるのだろうと思う。
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ある、事業をなさってる方が「いずれは文章を書いて生活したい」とおっしゃっている。まあ私は今までも論文は書いてるし、多分流体機械の本や設計技術論などを書くかもしれない。勿論私には文才があるとは思えない。けれどもストーリーを作る能力はあるかも知れない。勿論サラリーマンNEOなどで有名な放送作家がいらっしゃるが、私はどちらかといえば特定の芸能人のブレーンを担当する「座付き作家」(元々は劇団専属脚本家に対する呼称)が一つの理想である。勿論ポっと出の人間が出来る話でないのは承知している。
小佐田定雄さんというかたは故桂枝雀師匠の座付き作家として有名であったが、彼なぞはある意味私がなりたいと思う作家の一人である。
さてなれるであろうか。見果てぬ生涯の夢になるならそれでいいけどね
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ということで
私は「デハボ1000」と申しまして、大きな事を言う様ですが、今や「デハボ1000」と言えば、我が国では・・・・、あたし一人でございます」(確かにこのハンドルネーム、検索エンジンでは私以外は、そもそもの本物(詳細はこちら)があるだけだわ)

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コメント

こんにちは。昨日は来場ありがとうございました。こちらは金曜頑張ります。昨日は他をじっくり見ることができませんでしたので、今日は見てこようと思います。空気圧関係の大学院に通っているので、将来的にはそちらでも食品機械に関することで何かできないかと思っています。

投稿: KADOTA | 2007年6月 6日 (水曜日) 07時16分

> 奥山 清行氏もそうなんだあ
こんな講演会があります。
http://www.msb-net.jp/news/img/advertisement.pdf
もう満員かもしれませんが…。

投稿: TX650 | 2007年6月 6日 (水曜日) 13時01分

>昨日は来場ありがとうございました

どうも失礼しました。
また、生徒さんも「分からないことは分からないという」技術者的な姿勢があってすがすがしかったですよ。

>こんな講演会があります
情報拝承。時間が作れるかですね。

投稿: デハボ1000 | 2007年6月 6日 (水曜日) 15時57分

ヾ(ゝω・`)oc<【。:+* コンバンワ *+:。】
ブログへのアクセスありがとうございます。

あーやっと!
デハボ1000さんのお名前ってどんな意味があるのだろうって
思っていました。特に検索かけたりしなかったから
この記事読んで「そうなんだー」って気持ちです( ・∀・)

私にもう少し文章を書く力があったら
自分の自伝書書いたらかなり
読み応えがあって波乱万丈でなかなかいいかなって
思うんですが…( *´艸`)クスクス
下ネタ多いですけど♪(/ω\*)

投稿: 女豹 | 2007年6月 7日 (木曜日) 20時24分

>デハボ1000さんのお名前ってどんな意味があるのだろうって思っていました

電動車(デ)3等車(普通車・・・国鉄の表記ではハ ちなみにグリーン車はロ)ボギー車(要するに台車が1台の電車に2つ付いているもの・・(ボ))という表現です。

投稿: デハボ1000 | 2007年6月 8日 (金曜日) 04時46分

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