鉄は国家なり
(1)「鉄は国家なり」という言葉がある。
なにやら傲慢に聞こえますが、産業の米として、鉄は重要な資源であり、一企業の次元ではなく、国家の産業の発展を第一に考えて行動するというもの。つまり、鉄鋼業こそ、国の経済・産業を支える屋台骨だという意味。若い人には古くさい時代の話に聞こえるかもしれない。(管理者注:この典拠の中には「国家は鉄と血で贖われる」 と演説したビスマルク首相の言葉由来という話も有る)
しかも、重厚長大というイメージがあり、事実経済界などの要職を占めるような行為を進んで図るロビー活動をすすんで行うこともあって、有る意味夜郎自大だというイメージをもたれたこともあった。
たとえば、「ののちゃん」でおなじみの、いしいひさいちの経済外論(1987 朝日新聞社刊)という政治漫画(4コマ漫画)集では、非常に皮肉っぽいことがあって思わず爆笑してしまったことがある。
新日鉄の初代社長(戦後の統合後)であった稲山 嘉寛氏は当時第5代経団連会長に就任するのだが、かれが部下に文句を言ってる1コマ目の絵の後ろに掛かってる額がじつは皮肉たっぷりで、「鉄は国家なりき」とかいてある。すでに自動車、家電に産業がシフトしてきている時代である。その後もっと凋落激しいアメリカの鉄鋼会社、を日本の鉄鋼会社が続々傘下におさめたということも、そういう時代だったと感じるのである。
確かに鉄鋼会社が花形だった時代は、日本では遠い昔の感に見える。しかし、鉄が日本の、いや世界中の文明を支えている構図は、実は昔も今もまったく変わっていない。ビルを建てるのも、橋を架けるのも、鉄がなくては始まらない。現在の日本経済を牽引している自動車だって、特殊な鉄材の箱+塊なのだ。しかも最近の鋼材は用途別に開発するなど、非常に高い品質と技術が盛り込まれており、また、工場の設備管理技術などの蓄積が改めて価値をあげている。
もっとも経済界はグローバル化していき、輸入などで対応できるという意味で「鉄は国家なり」という信条はその役目を終え経営理念を改めた会社もあった。ところが、中国など新興国の隆盛で普通の鋼材の付加価値が高くなることが逆に世界の鉄鋼部門の統合を加速される結果になった。つまり、鉄は国家でなりとはならなかったが、鉄鋼業の充実が工業隆盛の必要条件となったのである。2006年のミッタル・スチール(オランダ:インド資本が創設し世界の鉄鋼メーカーを次々と買収して大きくなる。建材用などの低価格製品が主力。経営難に陥った鉄鋼メーカーを買収し再生させる、という手法で拡大)とアルセロール(ルクセンブルク:2001年にフランスのユジノール、スペインのアセラリア 、ルクセンブルクのアーベッド の3社が合併)の提携(実際は、のっとりに近い経営統合である)であるから、これは世界を震え上がらせた。しかも、新日本製鉄とは前身の1つであるユジノール時代に、自動車用超高密度高張力鋼板、「ハイテン(・・・ハイテンションスチールの意味)」に関する技術提携契約を結んでおり、アルセロール発足後も提携は維持されている。この契約により新日鉄は、アルセロールを通じ、欧州の日系自動車メーカーに、「ハイテン」を供給できる体制を確立しているのだが、「アルセロール・ミッタル」となった現在、どうなってしまうかという状態。
次は伝統あるドイツのティッセン・クルップ社がターゲットだとなっているようだが、ティッセン・クルップ社の鉄鋼部門(旧クルップ社の鉄鋼部門・クルップ社は軍用機器・兵器の開発で世界をふるえあがらせ、創業者一族のクルップ氏は第二次世界大戦後、ニュルンベルク裁判の継続裁判によって裁かれる)はJFEスチールと組んでいるですよね。アメリカのUSスチールは神戸製鋼所と提携をしてる。(技術供与)このほかの動向を考えると提携・連携また連携でなどナショナルブランドというものがほとんどなくなってしまった。
こういった中で、新たにこの言葉が日本以外で語られている韓国のポスコ社(浦項総合製鉄を改称・・・、日韓基本条約に伴う対日請求権資金を元に、新日鉄の技術供与で開業した韓国の国策会社を完全民営化したもの。) である。韓国プロサッカーリーグの浦項スティーラーズ、全南ドラゴンズのメインスポンサーだったりして、鹿島アントラーズ(前身は住友金属工業蹴球団) の類似性を感じるのだが・・・。浦項総合製鉄は朴正煕・元大統領が「鉄は国家なり」の考えに基づき1968年に設立。東京証券取引所第一部に上場している韓国唯一の企業である。また、新日鉄の関係も良好で株の持ち合いもしている仲なのだが、まずいことに新日鉄同様、ミッタルスチールによる敵対的TOBの標的にされているとも言われ、M&Aの話が出ている。
世間が一回り回って寡占状況になったところで、また「鉄は国家なり」という考え方になってきた。鉄鋼業界は、自動車や電機業界などと協力し、それぞれの製品に最も適合する鋼材を提供している。製造業全体の競争力の源泉でもある。外国企業の傘下に入ると、日本独自の生産体制を維持できなくなる恐れもでてくるという「なぜそこを今まで忘れていたの」という話である。2006/6/26・27の両日の新聞ではではこのような合併連捷、M&Aについてこのような社説にて議論が展開されている。
● 日経 「政府が買収阻止のために打てる手は限定されている。加えて『雇用は大事にする』というミッタルスチール側の経営方針が浸透したこともあり、政治的な反発は徐々に沈静化した。『愛国主義』が敵対的買収の防波堤になりえないのは、日本でも同じだろう」。
● 読売 「鉄鋼業界は、自動車や電機業界などと協力し、それぞれの製品に最も適合する鋼材を提供している。製造業全体の競争力の源泉でもある。外国企業の傘下に入ると、日本独自の生産体制を維持できなくなる恐れもでてくる」。
一国の産業全体のことを考えれば、基幹鉄鋼会社が外国資本下に置かれるというのは、当然気分は悪かろう。たとえば資本ということだと、JFEの誕生には、日産自動車のカルロス・ゴーン社長のゴーン・ショックが遠因となったという見方がある。日産自動車は調達コスト見直しのために、鉄鋼材料について仕入先の見直しを行うが、その際に日本鋼管が外れたことが、川崎製鉄との合併に踏み切った理由というもの。日本鋼管は日産自動車とおなじ芙蓉グループであった点からみても、日産のドラスチックな判断が、産業界を代表する大企業の合併につながったといえる。 経緯を振り返ると、経営難に陥った多角化企業日本鋼管の分割解体と、鉄鋼部門の川崎製鉄による吸収という見方ができる。それでも、日産は新日鉄からの一社購買にしたのだが、あまりにも新日鉄に頼り、一方日産が原価低減要求を貫徹しすぎたから、鉄鋼業界が好況になっていくとかえってこの状況が負担になり、挙句の果てには新日鉄は日産に2日間自動車用特殊鋼板の供給を止めてラインストップさせ、大騒ぎになるという副産物まで残している。閑話休題「読売」社説の懸念はまず一面では正しいのであろう。
ただし、外国人資本家が本気になって、日本の鉄鋼会社を買収しようと決断すれば、それを阻むものはない。その点では、「日経」社説は、現実を説明している。これは、「国益」をどのように考えるかということの材料である。
国際的な再編吸収に走る欧州群、鉄鋼生産で「芯をとる」ことを頭から外した米、鉄に付加価値をつけてしぶとく生きる日本と韓国、そこに中国が手持ちの石炭(製鋼には必須な材料である)も引っさげて割ってはいってくる。なんだかなあ。「国策」・・・というか中央官庁でよく言われる用語だと「シナリオ」となりますかな・・・に関する百年の計が試される時であるのだが、それを方向つける力も、洞察能力も、技術の重み付けも出来る状態なのかと考えると、現状お寒い限りである。
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(2)先ほどのクルップ社は鉄道のレールを基本として事業を展開して、徐々にそれを契機にして軍需産業に入っていったのである。勿論日本でもその傾向が有るわけで、北九州の製鋼所立地は石炭(後背地)と、鉱石輸入に容易な土地なのであるが、日本の鉄道自体も国家であった時代がある。偽満州国の昭和製鉄所によるレール製造(満鉄が経営していた)など鉄道は軍用を考えると諸外国では趣味以前に軍用設備という意味で見ることもいまだ多いわけだから、「鉄は国家なり」はこの意味でも使えたわけである。写真撮影制限が有る場合も多い。このように、鉄・・というと別の意味が出てくる。はいそうです。「鉄道ファン」という意味です。
そもそも、「鉄道趣味」などという表現もあるが、硬すぎるのか余り普及せず、割と使われる「鉄道マニア」という表現もかなり偏狭的な問題を内包していることもあり、抵抗感も強い。また最近「○○ヲタ」という表現もあるが、これとてもともとの「鉄道オタク」となると、非常に偏狭的な意味合いが出て蔑称と扱われかねない可能性がある。そのあたりから、略称で原義を見えなくする意図がどうもあるんではないか。
そこで最近中立的名称として広く使用が認められる語が「鉄」。「てつ」・「テツ」と仮名表記することもある。この語の特徴はシンプルであるがゆえに造語性が高いことで通用しているようである。
●列車に乗ることを趣味とする人(駅の周りを探索するいわゆるぶらり途中下車の旅を含む場合もある)を「乗り鉄」、
●列車の撮影を趣味とする人を「撮り鉄」、
●走行音または発車メロディなどを録音、または走行中の列車を撮影・録画する「録り鉄」(とりてつ)
●廃止直前の路線や廃車間近の車両を趣味の対象とする人(またはその行為)を「葬式鉄」
とか言うのだが、それを言い出すと、かなり詳しい分類が出来る。
以下は鉄道趣味とされる趣味分類の例である。各々相互に関連が深く分類は困難な問題が混ざっているのだが・・・
●車両研究(車両鉄)- 車両分類・編成・車歴・装置・内装
●鉄道旅行(乗り鉄)- 完乗(乗り潰し) ・フリー切符等の旅行・最長片道切符の旅・廃線跡/未成線探訪・特殊な駅/路線の探訪
●路線研究 -運用・配線・鉄道施設の撮影・研究・レール(分岐器など)・駅務機器研究 ・運転業務研究 ・鉄道工学研究 ・保安装置等研究
●鉄道撮影(撮り鉄) -撮影・投稿・鉄道画像のフォトモンタージュ
●鉄道模型(模型鉄)-蒐集・運転・自作/改造・レイアウト製作
●コレクション(蒐集鉄)- 切符・駅スタンプ・鉄道車両そのものや各種装置の部品(市場に出回っている)
●音声音響研究(音鉄・録り鉄) - 発車メロディ(ベル) ・車内放送・ 走行音・機器動作音
●駅弁探訪・ラッピング収集(駅弁鉄)-駅弁購買・立ち食いそばの食べ比べなど
●鉄道無線聴取 - (ただし内容を第3者に漏らすことなどは電波法で禁じられている。)
●時刻表収集・ダイヤグラム分析(時刻表鉄)
●駅研究(駅鉄)-駅の構造研究 ・駅名研究 ・鉄道の歴史・鉄道経営などの学術的研究・鉄道規則研究 「注解鉄道六法」など鉄道法規の研究・(廃線跡研究はこちらにも入る)・保存鉄道/保存車両管理への参加/主宰
●鉄道会社への株式投資 - 株主優待券入手のためや、株券そのもののコレクション
はあー疲れた。
更に派生語として、鉄道に関する情熱の度合いを「鉄分」と表現し、更に漫画『鉄子の旅』の影響で、女性の鉄道ファンを「鉄子」と呼ぶ習慣もできつつある。それだけ認知されるようになったのだが、経済効果というと余りいい評価ではないみたいだ。野村総合研究所オタク市場予測チーム による「オタク市場の研究」(東洋経済新報社)によると、鉄道ファンは約2万人、市場規模は40億円と見なされている。趣味の分野によってつぎ込む金額は異なるが、模型、コレクション分野では支出額が大きくなると分析されている。
ただし、同研究所の報告では、鉄道趣味は「販売数・利用者数の減少による商品供給の鈍化」「新規利用者が減少」により、「安定・衰退期」にある趣味と分析しており、市場規模は今後は縮小、良くて横這いになると分析している。例:野村総研によるサイト記載(概要)http://www.nri.co.jp/publicity/n_letter/2005/pdf/nl20051002.pdf 。このことは即ち、鉄道趣味分野に対する新規ビジネスの成立が、極めて困難であることを意味する。その傾向は、鉄道趣味雑誌の販売数減少や、鉄道研究会・鉄道趣味団体の会員数減少・解散などの形で見ているようであるが、このような経済的指標にとらわれない潜在的世界もあるという見方もできるわけで。
ところで、鉄道趣味が大々的に存在する国は、「平均的な」個人所得が高い国、即ち「国民全体が裕福である国」である国が多いという。新興経済大国のような貧富差の大きい国や、発展途上国のような経済的に貧しい国・紛争が絶えない国では、大多数の国民は、生活するだけで精一杯で、趣味にお金をかけるような余裕は考えられないのである。このことは欧州のように階級的差異が有る国では顕著であるらしい。たとえば保存鉄道を個人で持っているなどステータスの誇示が出てしまう(勿論社会参加・社会還元という意味合いが大きい側面は否定してはならないであろう)
では日本ではどうか。経済的格差の進展(趣味にお金をかけられなくなる、あるいは、人生に有益な趣味を趣味を「選別する」傾向) 個人の価値観の変化(鉄道よりも他の事にお金をかける、という考え方)という意味で一くくり出来ない状況が出てきている。車両保存に関する任意団体や、会社などが有るというのは評価できるのだが。
またこの方向から、路線バスなどに軸足を移す(ないしはどっちもやる)方も存外多いのだ。逆も有るが。
まあともかく、日本は今は、諸外国とは違うところも有るが、比較的自由な趣味活動が出来る国である。今、一番似ているのは台湾でしょうかね。
ところが、2001年9月11日の同時多発テロ事件以降、アメリカでは列車撮影目的の鉄道ファンが警察官からの尋問を受ける事例も生じている。その他のいままで温和だった国でも、テロ対策などを理由に、鉄道写真の撮影を禁止する国が現れており、鉄道趣味の自由度が世界的に失われつつある。(これは他の趣味活動全般にもいえるのだが。)日本も例外でない、写真撮影だけでも有る。実際に東京メトロでは駅構内での写真撮影を禁止するよし通達が有るが、テロという意味では1995年にオウムサリン事件というテロ相当行為の事件の被害を受けた当事者(当時は帝都高速度交通営団)であり、判断がそうなるのも理解できる。またマナーを守らない趣味人がいる(例:運転する途中に正面に向かってフラッシュをたいて撮影すると、運転手が信号視認性を失うことがあるため危険)現実、更には肖像権(ひいては人権)の問題、倫理的阻害行為との判別の困難さ、労務管理の上での問題、秘匿技術の問題・・・写真撮影だけでもこれだけ問題が出てきており、もう以前のような「なんでもあり」の状況に戻るのも難しくなりつつある。
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見方を変えると、研究的な視点による回帰がおき始めている。たとえば、廃線跡研究からリバースして、日本・世界の鉄鋼技術を考古学視点から述べたものにこのような本が有る。谷汲線(大島一朗著・岐阜新聞社刊)。本書の筆者は、鉄道には関係ない一般の会社員であり(当然鉄鋼会社ではない)この著作は趣味活動の昇華なのである。管理者も存じ上げてる人なのだが、彼は「音に関する撮り鉄」の趣味もあり、そちらをメインとした著作も有る。彼はもともと廃線跡研究をしており、その執筆文献も有る。ともかくこの本は技術史の学会での評価も高いようである。
このような活動も趣味の一つであると理解されたい。それが私なりの考えである。
まさに一部では「テツは国家なり」という意味に、別の意味で移行しているのである。広い意味での安全・安心の世界に対する検討や国際的技術の国内抱え込みの維持、国民の意識変化指標、そして、趣味層の社会的資本投下効果など、パラメータが多すぎる。それが今の鉄道趣味を囲う現状なのである。
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コメント
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いま、薮田絃一郎著「ヤマト王権の誕生」が密かなブームになっていますが、それによると大和にヤマト王権が出来た当初は鉄器をもった出雲族により興されたとの説になっています。
そうすると、がぜんあの有名な出雲の青銅器時代がおわり四隅突出墳丘墓が作られ鉄器の製造が行われたあたりに感心が行きます。当時は、西谷と安来の2大勢力が形成され、そのどちらかがヤマト王権となったと考えられるのですがどちらなんだろうと思ったりもします。
投稿: 島根考古学者 | 2008年10月15日 (水曜日) 21時21分
最近島根県に行ってきましたが、かの地では刀剣の優秀なものの製造技術が誇りですね。歴史的知識の知見は持ちえませんが、今後を関心を持ってみたいです。
投稿: デハボ1000 | 2008年10月20日 (月曜日) 17時14分
今年は、古事記1300年の節目の年、新日鉄の社長も、安来の久米神社や須賀神社あるいは金屋子神社に参拝してみてもいいんじゃないのかな~と思います。
投稿: 神世と先端技術 | 2012年6月 1日 (金曜日) 21時50分
あそこは新日鉄さんより日立金属サンでしょうなあ。
まあ、昨今は古事記よりも、対岸の某製鉄会社への技術漏洩に関する厄落としは必要かと。
投稿: デハボ1000 | 2012年6月 3日 (日曜日) 09時12分
新日鉄系子会社内定者ですが、大変勉強になりました。
これからはトヨタに対するデンソーのような関係を目指して会社の拡大に尽力していきたいです。
投稿: | 2012年7月27日 (金曜日) 14時36分
ほう。
おめでとうございます。
>トヨタに対するデンソーのような関係
なるほど、面白い表現ですが、一つの考え方としては成り立つと思います。ただデンソーさんは独自製品を結構持っています。このような二面的経営と言うのも又回りまわって影響するものであろうと考えます。
投稿: デハボ1000 | 2012年7月27日 (金曜日) 17時01分
現在の機械工学における構造材料の耐久性に対する主な問題点は強度ではなく、摩擦にある。島根大学の客員教授である久保田邦親博士らが境界潤滑(機械工学における摩擦の中心的モード)の原理をついに解明。名称は炭素結晶の競合モデル/CCSCモデル「通称、ナノダイヤモンド理論」は開発合金Xの高面圧摺動特性を説明できるだけでなく、その他の境界潤滑現象にかかわる広い説明が可能な本質的理論で、更なる機械の高性能化に展望が開かれたとする識者もある。幅広い分野に応用でき今後48Vハイブリッドエンジンのコンパクト化(ピストンピンなど)の開発指針となってゆくことも期待されている。
投稿: 誠実でありたいエンジニア | 2017年8月23日 (水曜日) 23時09分