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忘れてました。

あーあ
せっかく、日本吟醸酒会の催事のDMが来たのに、申し込みどころが当日まで忘れていた・・・というか仕事の立て込みが激しくてそれどころではなかった。(残念)OUTLOOKで管理しても仕事がヒートアップすると忘れてしまう。悲しい。
酒はやっぱり仕事で飲むより友人と、また、フリーなところで、ゆっくり飲むのもいいのであるが、こういうときに限って酒のありかがわからないのである。夜中の0時ごろに酒・酒と炊事場を探し回るのもあんまり、ほめたものではない。もちろん焼酎類をロックで一杯ぐらいであるからたいした量ではない。しかも今回は若年物の泡盛である。
やっとあった。そして、飲みながら考えたのは、仕事の調査案件デザインの概念把握である。後者はなかなか理解できなかった課題を少しほぐしてくれそうなTEXTを見つけて、ネットで叩き落したので、それを読む。
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余り、服装とか関わらなかった私だが、そういう概念は一部の職業を除いてはあんまり関西圏内で強く有るわけではなかったと思う。有る意味、どこに重点をおいて生活をこなしてきたのかの考え方の違いであろう。県民性も有るのかもしれない。
もちろんそれは、自分たちの家のそれまでの暮らし方そのものであった。「暮らしは低く、思いは高く」のワーズワースの精神なんだそうである。親戚も同じ言葉を言っていたし、そういう人ばっかりが私の周りになぜか集まっていた気がする。この詩がどういうことをいいたいのか、一寸しらべてみようとした。
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良寛さんに何を見る新潟市の実施した講演)(概略引用)新潟市長  篠田 昭
 先月21日、越後が生んだ良寛さんをテーマに文化フォーラムが開かれました。「清貧の思想」で知られる作家の中野孝次さんと敬和学園大教授の北嶋藤郷さんが、それぞれの立場から良寛を語る興味深い内容でした。
 「物があふれる現代にあって、徹底的に物を持たない生き方をした良寛を慕う人がなぜこれほど多いのか―その不思議を書いてきた」と中野さんは切り出しました。
「すべてを捨てる精神」
「絶対的な今を生きる心」
「たえずゼロの状態に身を置くこと」
「身を閑に置く」
「自らの考えで正しいように生きよ」
横並びや世間並みが好きな日本人にとって大変難しいことですが、それだけに引かれるものも大きいのかもしれません。
 北嶋さんは「暮らしは低く思いは高く、シンプルライフを送った良寛を21世紀の賢者として世界に押し出していく時だ」と語りました。新潟から良寛さんの心を世界に伝えていきたいと思います。
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良寛と先の詩をリンクして話している。解釈によっては、オリジナリティや、創造性と相容れる世界だ。
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教育改革国民会議第2回議事録
http://www.kantei.go.jp/jp/kyouiku/dai2/2gijiroku.html(要点のみ)
 先ほど(森)首相の所信表明演説がありましたが、私は国民も自分の所信として信念を出すべきだと。「暮らしは低く、思いは高く」、これは土光さんの信念でありますが、土光さんは、ワーズワースの詩の一節を手帳の片隅に書いておられましたが、私は名刺の裏に書くようにと言っているんですが、肩書きは表に書く、これは制度的権威ですから、人格的権威を表す信念は名刺の裏にさりげなく、小さく書くのがよかろうかと思います。
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どうも、これは清貧を志す意味での言葉である。土光敏夫さんが出てきたからには、なおさら「めざし」が頭をよぎる。
ただ、元来私の考えていた意味と解釈するばかりが全てではないという印象をもったというのは、(デザインコストなどの付随する知的所有権などをべつにすれば)暮らしは低く、思いは高くというプロテスタントかその影響のあるイギリス国教会のなかで育った、伝えられた言葉は、もっと砕くとこうなるのかなあと思う。
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暮らしは低く:過度に高望みした暮らしはしない。常に地を足につけた消費生活(当時なら農耕生活なんだろうが)
思いは高く:そのもち続ける理想像・創造意識・問題意識を常に持つ認識。

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品質的な差が無いことを前提として、身の回りに有る製品を考えると、理想像・創造意識を加味、取捨する事であり、デザインというものはその意識を発露する認識の一つであろう。問題はそこに入っている意匠の付加価値をどうとるかである。当然知的財産権の採用は一定の対価が発生する。それを、有意として把握するコロニーで使うのか、意味を認めないコロニーで使うのか、TPOが違うだけなのである。どうやら。

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コメント

デザイン=贅沢ではなく、清貧なデザインというものも存在するということですな。
そこに気付かれたのなら、駒場の「日本民藝館」に行ってみることをお勧めします。日本の近代デザイン運動の原点がそこにあります。
http://www.mingeikan.or.jp/home.html

ところで、焼酎と泡盛は別物だと思いますが…

投稿: TX650 | 2006年10月29日 (日曜日) 01時46分

吟醸酒会のイベント、今回も行きそびれました。随分行ってませんねぇ。次回こそは、と毎回思うのですが・・・

投稿: mac | 2006年10月29日 (日曜日) 11時56分

>ところで、焼酎と泡盛は別物だと思いますが
大儀的にはちがうものなんですけど、その手のものとして書きました。税務上 泡盛は乙種焼酎の一種とみなすんだそうです。

>吟醸酒会のイベント、今回も行きそびれました
せっかくお勧めいただいたのに、ごめんなさいね。来年も有るのなら、それに期待したいです。

投稿: デハボ1000 | 2006年10月29日 (日曜日) 16時35分

税法上の話や製法の類似点は存じておりますが、お店のメニューや一般会話では分けて扱うのが普通ですよね。

投稿: TX650 | 2006年10月29日 (日曜日) 18時09分

http://www.mingeikan.or.jp/home.html

これは、私の考える方向に近いなあ。というわけで善は急げ、都内に行くついでに行って来ることになりそう。
焼酎と泡盛の表現の整合はして近日中にして置きます。誤解されかねない

投稿: デハボ1000 | 2006年10月29日 (日曜日) 19時00分

ぜひぜひ。
プロダクトデザインや工芸を志す人々が一度は訪れる場所ですので、その心を知るためにも。

投稿: TX650 | 2006年10月29日 (日曜日) 21時06分

こんばんわ。
焼酎も泡盛も蒸留酒なので同じですよね?

日本吟醸酒会・・・素晴らしい会ですね。
行ってみたいですね。
最近は日本酒は嗜みません(´・ω・`)ショボーン
発泡酒ですね。さすがにその他の雑種②からは
卒業しました。
久々にビール飲んだらその他の雑種②が
美味しくなくなりまして・・・
人間贅沢は禁物ですね。

投稿: 女豹 | 2006年10月29日 (日曜日) 22時11分

女豹さん
蒸留酒の中でもこの2つは原料や製法がよく似ていますね。琉球の泡盛の製法が九州に伝わって焼酎になった、ということのようです。スコッチとバーボンの関係か、それよりも近いくらいかもしれませんね。
私のコメントがちょっとストレート過ぎたかもしれません。ご気分を害していたらごめんなさい。泡盛や焼酎はやっぱりストレートに限るか?それともロックやお湯割りで呑んだ方が??(違)

投稿: TX650 | 2006年10月29日 (日曜日) 22時24分

おはようございます。
いえいえ、ただお酒の話だったんで
食いついたんです(笑)
気分は いい(≧∇≦)b ですよー

私はロックかなぁ・・・んー。
でかい丸い氷でじわじわ溶かしながら飲む。
でもロックや水割りより
お湯割の方が身体は壊しにくい(らしい
以前宮崎の田舎に住んでた時の
彼のお父様が仰ってた。

個々、好きな飲み方でいいんじゃないですかね。
ある人は緑茶をあてに焼酎飲んだりします。

話しが逸れて失礼します。
今NHKで宮廷女官チャングムが放送されていて
それに釣られ彼がマッコリを買いました。
ラベルにもチャングムが印刷されていて。
激マズでした・・・(  )ノ_...オエェ...
私は父が韓国人です。
でも韓国語も韓国も行ったことありませんが、
マッコリはあんな不味かった?不味いのかしら・・・

投稿: 女豹 | 2006年10月30日 (月曜日) 08時25分

>私は父が韓国人です。
でも韓国語も韓国も行ったことありませんが、
マッコリはあんな不味かった?不味いのかしら・

おはようございます。
1回だけマッコリを口にしたことがありますが、まずいとは思いませんでしたよ。しかし、日ごろ飲んでる酒と比べると感じがちがうからではないでしょうかね。
>今NHKで宮廷女官チャングムが放送
読まなければいけないことになり、いま3冊まとめて書棚に入ってます。(ハヤカワ文庫 計1800円+税)

投稿: デハボ1000 | 2006年10月30日 (月曜日) 09時40分

女豹さん、こんにちは。
以前に上司のお供でソウルに行った時、連れて行ってもらったお店(多分高級な店)で飲んだマッコリはとても美味しいと思いました。日本酒でもとても美味しいのとどうしようもなく不味いのがありますから、マッコリもいろいろ試してみるとお好みに出会えるかもしれませんね。あと清酒も、韓国のものは日本のものとちょっと違って酸味があり爽やかな感じでした。
焼酎や泡盛は、私はストレート派だったのですが、最近は体がついて行きません(涙)。やっぱりお湯割りが体に優しいようですね。

投稿: TX650 | 2006年10月30日 (月曜日) 11時28分

ところで、確かに関西では直接の実用以外にカネを使うことを好まない傾向があるような気はしますが、
> そういう概念は一部の職業を除いてはあんまり関西圏内で強く有るわけではなかったと思う。
そう一般化していい切ってしまっていいものでしょうか?例えば
 ●服飾デザイナーでは 高田賢三:姫路出身
 ●グラフィックデザイナーでは 横尾忠則:西脇出身
 ●工業デザイナーでは 中村史郎(日産自動車デザイン担当役員):大阪出身
 ●建築家では 清家清:京都出身、丹下健三:堺出身、安藤忠雄:大阪出身
など多数の有名デザイナーが関西から生まれています。この人たちが育ったことを「一部の職業を除いては」とは片付けられないと思いますが。「京の着倒れ」という言葉もありますしね。

投稿: TX650 | 2006年10月31日 (火曜日) 17時41分

そのとおりで、「京の着倒れ」という言葉も有るし、染織工芸についてはたしかに一流ですし、京都市は芸大を持っていて、国立東京芸大の次に「絵画・染色」では一流です。(デザインはよくわからん)
但し、「ハレ・ケ」の着こなしがあまりにも極端なので、戸惑うそうです。要するに最上級の服と、常日頃きる服をかっちり分けているから二重投資になるっと言うことみたいですね。

市立芸大卒のデザイナー・工芸作家は結構活躍してまして、私の知り合いにも東京芸大卒で油絵を大学で教えてるのがいます。だからこれらの方は環境に目偽まれ手いたこともあるかも。

投稿: デハボ1000 | 2006年10月31日 (火曜日) 22時04分

それでは大阪や兵庫はどう説明されますか?
丹下、安藤の両氏なんか押しも押されぬ世界的巨匠ですよ。

投稿: TX650 | 2006年10月31日 (火曜日) 22時12分

そこになると、何か個人的にスキルの有るかたとの縁があったとかあるかもしれないですね。(当人の意識が高いのは当然として)

人・アクシデント・トリガーとのであいはやっぱり大切ですし。

投稿: デハボ1000 | 2006年11月 1日 (水曜日) 09時07分

ここにあげた人々は例外的に環境に恵まれたケースで、あくまで関西一般ではデザインに対する意識が低い、というご意見なわけですね。
関西系の企業でもシャープやサントリーをはじめ優れたデザインを世に出し続けてきたところが多数ありますし、関西の私鉄はむしろ関東よりも車輌や駅などのデザインに熱心なようにも感じますが、こちらはどう解釈されますか?

投稿: TX650 | 2006年11月 1日 (水曜日) 10時01分

自動車関係はこの点把握してないのですが、車両のデザイン・駅舎デザインには熱心というのは、確かにそうですね。各社なんかしたデザインに関するポリシーを持たなければ、差別化できないという狭いエリアなんですもの。
自分の関係する産業機械に関しては、毎年工業会から月別生産高と地域別の売り上げが出てましたので毎月見てましたが、明らかに大阪府に関しては、地元でない会社上に、JISが取れない「悪い・質がよくない、出自のわからない」製品が売れていて、「関西人としてどう思う」という質問が勤務先でもでましたね。
優先順位として「コロニー」の志向が「安い」がダントツに高い。それ前提で質(品質も・いわゆる意匠も)を追求するという腸ねん転状態がある気がします。
服の志向も関東に比べて大阪は原色を着こなすのがうまいという、よくも無く悪いわけでもない、トレンドの違いも有ると仄聞しますが、評価基準がちがう。しかし意匠をないがしろにしているわけではない。
上位3個の順番の入れ違いではないのかなあ。と考えます。どんなものでしょうか、関西の人がいらっしゃったらご意見いただきたく。
(いまだにこの販売傾向はあるそうです)
ちなみにこの世界から神戸は一線を画しています。

投稿: デハボ1000 | 2006年11月 1日 (水曜日) 21時16分

> 優先順位として「コロニー」の志向が「安い」がダントツに高い。それ前提で質(品質も・いわゆる意匠も)を追求するという
> 評価基準がちがう。しかし意匠をないがしろにしているわけではない。
なるほど、それなら納得できます。おカネを使うことに対する意識や感覚が他の地方と違う気がします。

> ちなみにこの世界から神戸は一線を画しています。
それもよくわかります!特に阪急神戸線なんか乗ると雰囲気が他の線と違いますもんね。

投稿: TX650 | 2006年11月 1日 (水曜日) 21時48分

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