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技術者倫理研究事例発表大会

今週は日本技術士会・技術者倫理研究事例発表大会なるものに行って、最新のトレンドを勉強してきた。論文審査の上位12のうち4題の口頭発表であった。
この研究のトリガーはオウム真理教事件、日本での研究はそれがスタートといっていいが、アメリカでの研究のほうが投入された馬力が高く、2000年には代表的翻訳文献が国内ででて評判を得ることになる。しかし残念ながら、私もこの文献を見ていくとアメリカ人の慣習に基づく倫理概念をベースにしているため、日本人の慣習にさらされていると解釈が不能になるという問題が生じることが懸念された。どうやら、おなじことを考えた人も他にいたのか、そのため、これをさらに事例研究として読み下した大学生・社会人用テキストもでている。同時に、化学向け・建築向け・プラントエンジニア向け・全体論で専攻者向けの本も出てきた。
しかし、国際化という時代、また倫理概念自体が流動化している日本で、基本的な概念を構築するということ自体は、社会人には必須とおもわれる一方で、大学生には「現場経験が無い以上」、現場のさまざまなアクシデントに机上の知識で対処するという意味は、訴求力を欠くと考えた。そうして、またいくらかの教授経験を基にして考えると、実は、現場の技術者が切望するものは、
「どんなときでも、それに対処し、コンセンサスを同僚たちと作っていく力を養成していくのが、学生に対する最適教授法ではないか」
と思うようになった。たまたまあるかたから、「余り、社会的な失敗事例を列挙すると、学生が萎縮する傾向がある」という貴重な示唆をいたこともあり、社会的な失敗回避事例(なんとかして回避できた事例も交えた事例研究や、あまり取り上げられなかった事例へのトライで、学生さんたちにも関心のある事例を収集してきたのが現在である。
もう少しで草稿が出来上がるところまで来た。演習・記入式で本を作成する初学者向けの本を作っていくつもりである。視点が従来のものと比べ、異なっているところもあろうが、そこはさらに実務に当った場合、という導きを文中でしていきたい。
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さて、会議でも話題になったのは、個人のコミニュケーションスキルの有無が倫理構築の大きな基礎能力になる現実である。おまえにそれをいえるのかは別としてこれはいかなるビジネスパーソン・特に入社3年までの技術者は悩むことである。
------引用
http://ameblo.jp/otobe-ayako/ふと…   2006-08-29 21:12:10
最近思うのですが、人は仕事をする上で義理や人情というものが切っても切り離せないと思うのです。相手がある仕事をしている場合は特にそうなのですが、自分の都合ばかりで動いているといざというときにきっと困ると思うんですよね。
もう一度、私も自己を振り返ってみようと思います。相手の気持ちを忘れていないか、を。
私は感情に流されやすいタイプではあるのですが、色々な方の助言や経験から少しずつではありますが、まず立ち止まり考え行動するようになってきました。
環境が人に与える力って大きいのですね~。もっともっと多くの方、事柄から学び成長したい!そう思える一日でした。
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前後から見ると、かなり乙部綾子さんはテンパっているみたいでした。肝心なことは彼女は書いてないですが、多分書けない内容なのだろうと思います。こういう社会人スキルと、学問としていままで工学者が考えていなかった事柄についても、最近工業関係の学校ではフォローする傾向があります。入社後の離職率などの学校を囲う環境が後押しているのだろうとが考えます。多分これは「倫理と会社、倫理と社会の狭間に悩んでいるのだ」と解釈すると、こういうフォローをどうするか(学校でも、会社でも)が、考えられる環境に仕向け、素地をを構築していかなければならないのだと、私は思うのです。非力なのですが一石を投げられますかね。
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さて、この発表論文に「徳山高専は技術者倫理教育に対して先行的な取り組みを行っている」という論文発表がありまして、このときばかりはしーんとしました。

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コメント

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投稿: e-アフィリ | 2006年9月 9日 (土曜日) 11時14分

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