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スーパーデザイナー養成講座

----日刊工業新聞より
東京都、産業デザイナー育成へ産技大学院大と連携
 東京都は産業技術大学院大学と連携して、高度な能力を持つデザイナーの育成に乗り出す。10月18日に同大で、オープンインスティテュート(OPI)「スーパーデザイナー養成講座」を開講する。中小企業の製品開発段階からマーケティング、広報・宣伝、販売など一連のビジネスプロセスを戦略的にとらえられる知識と技術を持つデザイナーを育成するのが狙い。都はこうした人材を育成する講座は全国でも初としている。
 OPIは学位にとらわれない実践的な教育プログラム。同講座はデザイン課題のケーススタディをはじめ、マーケティングや財務会計、人材開発、提案営業など幅広いビジネス分野の知識も取得できる内容になっている。デザイン系大学を卒業後、商品の企画開発などに携わっているデザイナーを対象に募集する。
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そうなんですよね。大きな民生品会社ならそれなりの人材をOJTで育成していくようですし、賃加工をメインとする業者にはあまり有益と取られられないし。
ただ、会社の中でこの手の人ばっかしがいる製造業だと、「船頭多くして船山に登る」とかあるようでして。そのところを経営者が見ているのか・・・というと、難しそう。

ところで米MITは技術系の技術マネージメントコース(修士課程:MOT)を最初に作った大学です。技術の世界では、世界をリードしてきた大学ですが、いち早くMOTの生徒募集を中止したそうです(ニュースソースの裏づけが取れなかったが、某先生が聞いてきたそうな)やっぱり、学問的裏づけに限界があるというのがその趣旨だそうです。意外と早かったですね。

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コメント

これですね。⇒http://aiit.ac.jp/opi/index.html
しかし、
『製品開発段階からマーケティング、広報・宣伝、販売など一連のビジネスプロセスを戦略的にとらえられる知識と技術』
を、大卒後実務経験5年以上にもなるデザイナーにわざわざ講座を開いて教えなければならない… というところに、我が国のデザイン教育と、企業におけるデザイン業務の位置づけの問題点があるような気もしますな。
まあ技術屋さんにこれらのビジネスプロセス&デザインマネジメントを教えるよりはまだはるかに容易、というのもあるかもしれませんが(苦笑)。

投稿: TX650 | 2006年8月13日 (日曜日) 22時13分

>大卒後実務経験5年以上にもなるデザイナーにわざわざ講座を開いて教えなければならない… というところに、我が国のデザイン教育と、企業におけるデザイン業務の位置づけの問題点があるような気もしますな。

それ疑問だったんですよ。

投稿: デハボ1000 | 2006年8月13日 (日曜日) 22時20分

疑問、っていうか現実問題そうなんでしょう。特に最近新設の地方の●●デザイン■■■学部なんてところ(ここと同じ大学法人の中にもシステムデザイン学部がありますな)の水準は…。
もっともそれだったら大卒者より専門学校卒者の方が、カッコいいスケッチを描くテクニックばっかり習ってくるからさらに問題かもしれませんが。

投稿: TX650 | 2006年8月14日 (月曜日) 10時03分

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