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技術にまつわるエトセトラ

PUFFYが再度活躍を始めている。結構ゆるい感じのユニット。緊張をさせない雰囲気はなんか天性のものであろう。彼女らのTV番組「パパパパパフィー」はゆるーい感じでゆったり見ることができた。
(パパパパパフィーは、テレビ朝日にて水曜23:15~23:55に放送された番組。1997年10月1日から2002年3月27日(正式最終回は2002年3月30日放送のスペシャル)まで放送された。司会者はPUFFY。
最近始まったVERは http://www.tv-asahi.co.jp/puffy/参照のこと)

ところで、かなり前に当時の部長(50代)と話をしていて、
上「最近(うちの)子供たちも結婚して外にでちゃっただろ。そこでコンサートに妻と一緒に行くんだ。」
デ「で、最近はどういったものを。」
上「先日はPUFFYを聴きに行ったのだが。あれはちょっと。」
デ「へー、それはそれは。けど付いて行き難いでしょうね。」
上「雰囲気についていけないんだよ。オレには合わないよ。ただ(既婚の)子供は喜んでたがねえ」
しかし、結構凝ったことをプロデューサーがやっているですよね。たとえば。
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これが私の生きる道(1996年10月7日 作詞・作曲・編曲:奥田民生)(資生堂(しせいどう)・ティセラCMソング。
曲名は植木等・ハナ肇とクレージーキャッツの「これが男の生きる道」のパロディ。曲名を略すと「私生道」(しせいどう)となる。)
明らかに時の青島東京都知事に挑んでますね(爆笑)
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さて、技術の集積の部署である開発設計部隊のゴールは、経営企画部署やコンシューマー対応部署などと連絡を取り合って製品を開発し、市場に世の中に認知される品質・技術訴求・性能を突き詰め、妥協するところもすべて含めて、生活提案・業務提案・環境提案ができる物を前面に出す事である。また、世の中が変わっていく場合それに対応した製品対応を確度をもって提案していくコンシューマー寄りの体制も要求される。そのためには、技術にまつわるエトセトラを集積するプロフイットセンターが必要になってくる。
プロフイットセンター・・・?江副氏はドラッカーに学んでいる。
(1)PC(プロフイットセンター)と称し、10人規模の組織を作り、そのトップに権限と責任を大胆に委譲。いわば「社長」である。まるでゲーム感覚で競わせる。そして純粋さ、稚気さを気恥ずかしがらずに経営に取り入れていっている。どうもこのあたりに秘訣が隠されているといえる。
このシステムは案外なところで活躍され、若手に自信をつけ責任感をつける(押し付ける・・・という見方もある)人材を取り込み、いろんな考え方を広げている。
これとは違う、プロフイットセンター議論もある。
(2)「工場は各製品の技術面・販売面・技術展望に関してプロフィットセンターたるべし」という考え方である。工場は先陣の最先端でありその見識を展開することで、研究所・メンテナンス部門・現業部門を統括するものである。しかしこの方法は従来あまりうまくいかなかった。設計部門は確実に販売できる現在の製品のマイナーチェンジを進めれば安泰だし、研究所は新規技術を工場に取り込んでもらうのに大きな負荷を使い、生産設備計画も考えることになると、また原点復帰志向が強まり結果的にマイナーチェンジの繰り返しというあんまり好ましくないサイクルが出てきた。特に新規な提案は客先からは出るものの、それが「プロフイットセンター」に上がっていかない・・・・・というなんかターゲットがぼけた、経営効率至上主義に陥っている。結果このような部分最適化は破綻していってしまう場合がおおいようである。
(3)元に戻ると、上のような10人ぐらいのGrにわけ、そのなかには各種の目利き・・「製品技術のプロ」「計測技術・評価手法のプロ」「生産技術のプロ」「認証技術のプロ」「購買担当のプロ」を程よく配置して・・・複数のプロジェクトを競わせるというのがいいのであろう。ところが、そんなに目利き人材がそろうわけでないから、プロといっても兼任が出てくると、この競うことが意味をなさなくなる。したがって設計生産を担当する方法としてあまり多品種に対応することが出来なくなることが、想定できるわけで、これが出来る業務や会社規模も限られる
(4)そこで現実的な議論になると、工場の設計部署・さもなくば製品企画部門に情報を取りまとめる「プロフィットセンターセクション」を設け、そこにすべての情報を帳票形式で取りまとめ、情報の一元化を図るような、集積セクションを設置する方法が手ごろであろう。

日本の会社だと、人的資源で技術伝承ができるなら、その作業者の暗黙知を帳票(VTRもあり)や勘所という形でそういうセクションに集積できるし、帳票作成のために上記セクションの人間が聴取調査や現場観察を行うことが必要である。よくないことではあるが、現場のノウハウは原則的に図面や製造企画書に反映されることが出来ていない場合がある。それに対して、一つ釘を刺しておく活動である。反対に欧米ならプロフィットセンターセクションという立場があれば、セクショナリズム排除という意味で、担当者が回っていく事で社内潤滑剤の効能が図られる。
また、会社のシステムとしてコンピュータなどを活用するデータベース作成が出来る場合、メインハブにデータベースををドンドン(とはいえあるフォーマットは維持しながら)入れていって、題目整備とホルダー分けが確実にできれば一つの方法である。
昔ながらの報告書形式であれば、展開活用も出来るのだが、部門によっては能力的・時間的に書けるかどうかが疑問であるから、データベースの疎密が出来るかもと考えると、万全ではないかもしれない。(但し以前からのフォーマットがこれなら、あえて新方式をとる必要はなかろう。)そして定期的に顔を付き合わせる会議を徹底させ、お互いに納得できる製品を作る土壌をまとめていくわけである。

このようにやっぱり製品設計に関わるデータベース・標準化技術が必要である。そこで、さらにこの進行を早くするコンカレントエンジニアリングという発想が出てくるのだが、そこは別項に移す。
ところで、あなたも自分の知識をきちっと整理していますか?自分で一回「今までの技術者生活・会社員生活」のたな卸しが必要かもしれませんね。(私ができているかという突っ込みは無しにして

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