語学の試験結果

週末から、ちょっとした問題で、落ち込んでいる。すこしネガティブな表現もあろうがお許し願いたい。

私は、英語はうまくない。問題点は語彙が膨らまないからのようだ。学生時代も気にはしていた。
けど、本当に「これは問題だ」と思ったのは、外国とFAX・メールを打つ、受けることが頻繁になったからである。さらに現実問題として英国・米国のセールスマンと席を共にし、商談をおこなうことも多くなった。そのため社会人時代も何とかしなければと思って、会社の奨学金を使って、英会話教室に通って、せめてしゃべれる・会話できるようになりたいと思った。とはいえ、なかなかすぐにはいかないものである、けれどもいろんな英語を母国語とする人とであって、ドンドン質問して教わってきた。
文献を書く、読むのと違って、会話はレスポンスのいいキャッチボールが求められる。プレゼンならプレゼンで、まあ細かいところはパワーポイントに書いたとし、それなりに逃げようがあるのだが、問答はそうはいかない。英語がマスターできると相手の印象は変わるし、とにかく、相手のHOTな発言に触れることができるというだけでも、価値がある。印象も変わる。
「あまり英語までちゃんとしようと無理するなよ」以前、そのときの上司に言われたことがある。ただその人も英語の論文は何件か投稿しているが、いざ現地に行ってみると、話すことが難しいということだった。とにかく、無理をしないで英語をマスターするには、学ぶという意識より習熟するという意識で臨む。それぐらいでいいのかもしれない。
別に、英語が多少できなくても、人生は構築できるのだ。そこまでせっぱづまることはないさ。身の丈にあった仕事をして向上心があれば、それで充分ではないか。他でもそう。すべてのことを最上級まで構築できるほど、人間の能力は、高くないし、おごってはいけないと思う。

で、私の日本語は・・・というと、成績の云々はおいておくと、癖が強いそうだ。ただ、「表現が廻りくどい」という人がある一方で、「積極的で前向き」という評価も受ける。字はかなりの悪筆ではある事は疑いないが、文章については、もっとわかりやすい表現をすれば、スキルアップはできるなどという甘い期待を持っている。