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新聞記事をみて

WEBで記事をよんでしまうと、ついついわかった気になってしまうものである。これが盲点である。あんまりにも簡単にわかった気になるので、後で大歩危をかますことになる。
というのは、この前
------------引用---------
>財津さんドロ棒被害…現金80万&商品券盗難(夕刊フジ)
シンガー・ソングライター財津和夫さん(58)の会社事務所に空き巣が入り、現金約80万円などが盗まれていたことが26日、分かった。警視庁赤坂署は窃盗事件として捜査している。
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ここまで読んで、役者の財津一郎じゃないことに気が付いた。最低である。
なにも小さいころに「てなもんや三度傘」をみてなじんでいたり、「コテッチャン」のCMのイメージがあるからかなと思っていたら、知人より別件のメールあり付箋に・・・・・
-------引用--------
私が見たネット上の記事では「財津さん事務所で盗難事件」とあったので、記事全文を見るまで財津一郎だと思いました(笑)。
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私だけでないことでほっとした。
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TV・ネットは確かに速報性という意味では、間違いないとおもうが、依存しすぎると非常に刹那的なものになり、事の本質を見失うことになるではないかとおもう。便利なだけにその使い方は注意して活用しなければならないのだろう。

さて、今回考えているのは、この前ある新聞の記事として書かれていたことである。
この(著名)記事なのだが、研究開発費用交付の無駄を省くことについて述べている。
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・酒類醸造における酵母のメカニズムに関する基本的研究
・安定した米の備蓄保管における低音流通手法に関する研究

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これらは、すでに製造技術が確立しているからこそ製品として出回っているのであり、いま改めて国家の費用として計上するべきものでない。・・・のだそうな。

これ、設計開発に関するものにとってはある意味侮辱的な言葉である。実際の設計をやってみるとわかるが、このような問題点を潰していることができないで、潜在的な問題として抱え込みながら、それを他の仕組みでフォローしているのである。したがって製品開発においてはわからないところはできるだけクリアにするように勤めているが、そのメカニズムが明確に説明できると回避できる問題点は一杯ある。

よく似たことで、医者に自分が服用している薬の話を聞いたときにこんな話があった。投薬説明を求めたとき。
「この薬はここと、ここのシナプスをうんたらかんたらして制御している」
「この薬は、ここのシナプスを制御して作用することがわかっている。但し余計なところまで制御するから、副作用が起きる」
「だからもっとこの薬の何の成分がこのような作用をおこすかを確定させれば、もっと有効な薬がつくれるはずである」「しかし其のところがまだ突き詰めることができきれていない。ここを追求すれば、有効な、副作用の少ない薬が開発できるはずなのだが、莫大な予算なのと、今あるので代用できるということから、うまくいっていない。」

機械製品を販売しようとするとき、ミスがないか、誤作動がないか、ちょっとしたつくり方の違いで誤作動がみのがされないか、大概徹底的に試験する。時にはでもわかるようなミス作動を人為的に作ってみて、確認するモンキーテストというものもおこなわれる。それは誤作動によって資産的価値・・・それよりも人命の損傷がおきたらそれなりの倫理的、動議的責任が問われるし、そのような製品を作ろうとは意識下でない事を説明するのがおおむねである。
ただこれらを見る技術者以外の人材において、製品ができたらそれがすべて、という間違った認識があるのは残念である。技術の目利きを近視眼的におこなっては、国家百年の体系を危うくするというのだが、すべて金の世界でそれを言うのは無駄なのかなと・・・憂慮する。それしかできないのである。

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コメント

「技術」や「開発」や「研究」や…を包括した「科学」というものをわかっていないひとがそれを声高に論じる。本当に困ったものですね。
マスコミやお役所の主流派は文系のひとたちですから、先日の「情緒的」云々とも相通じる問題がそこにあるのかもしれません。とすれば解決の方向性は、「科学」と「情緒」の相互間のリテラシー向上に求めるべき??

投稿: TX650 | 2006年6月13日 (火曜日) 09時59分

財津一郎も懐かしいですね。当社の元役員で彼の実兄がおりますが、似ているような似ていないような・・・

投稿: mac | 2006年6月14日 (水曜日) 18時29分

そういえば「コテッチャン」のCMがないなあとおもっていたら、米国のBSE問題で販売停止をしているかららしいです。代わりに豚モツの製品を出しているそうですが、関東では見ませんね。

投稿: デハボ1000 | 2006年6月15日 (木曜日) 16時43分

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