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人生二毛作

またこの人がやってくれました。
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石原知事:「だまって聞け」 答弁中に怒鳴る--都議会で質問者に /東京 
15日に開かれた都議会予算特別委員会で、石原慎太郎知事が、答弁中、質問者に「だまって聞け」と怒鳴る場面があった。
 日野市選出の村松美枝子氏(共産)が、乳幼児医療費助成制度などについて取り上げ、「多摩地区と23区の助成の格差について、どう考えるか」と質問。石原知事は「地方分権の考え方からすると、自治体間にサービスの違いがあって当然」と答え、続いて「この地域に共産党が強烈に反対する環状線が二つ完備すると……」と続けた。村松氏が「時間を稼いでいる」とクレームをつけると、知事は「だまって聞け」と大声で制した。
 やじで騒然となる中、石原知事は「二つの環状線が完成すれば、(多摩地域は)シリコンバレーに勝る大きな工業地帯になります」と結んだ。
 環状線ができれば、共産党のいう「格差」など問題でなくなると言いたかったらしい。同党の関係者は「昨日からの手厳しい質問にいらいらしたのだろう」と話した。
2006年03月16日11時05分 (毎日新聞)
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バカヤロウ解散ってのもあるぐらいですからねえ。この議論の是非は、思うところもあるが別の機会で。
さて、いつも石原氏のこの自信はどこから来ているのだろう・・・・と思っていた。言葉尻の問題ではなくて、自分の言いたいことをいい書き出来ることによって得られるその自己信頼感である。(自己陶酔感・・・ヒットラーのような感じではない気がする。)
まあわかりやすくいうと、(技術者ならわかるだろうが)、原子力発電が安全です・・といったところで(事実、そうあるべきように大多数の技術者は、監視装置の保守・維持・最適化や制御方法のどうこうを、ある種の使命感を持って尽くしている。けど)やっぱり23区内の海浜に原子力発電所を持ってくることはない。送電ロスがバカにならないのにも関わらず。スリーマイル島事故という印象は抜きにしても、どこか最悪の条件の重なりで事故が起こったら東京都民をどうしようというリスク管理の問題が先にたち、「・・・ううん」となってしまう。一般人はそのところを遡及して考えて当然である。
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過日、石原良純氏と壇ふみ氏が井の頭公園の茶屋を背景に、TVで対談しているのをボやっと見ていたらこんなことが話になっていた。
石「私の父も作家ではありますけど。(笑)すごく鷹揚としていて、『もし、仕事に対して力が出せなくなったら、いつでも政治家なんぞやめてやる。文章を書けばいい。』だからこそ、議員を突然やめたり、なぜか新宿のあんなところで演説ぶったり出来るわけなのです。その点、うちの兄の場合は専業できてます(笑)(注:元TV記者)から、違いが歴然としてます。」
壇「そこよくわかる(爆笑)。は、晩年あんまり自宅にはよりつかなかった。よその人のところに行ってるわけだけど、帰ってきたら、料理作ってるか、そうでないとすぐ書斎で文章を書いている。それがあれでしたね。自宅があるからこそ、よその人のところに行ける。その材料を使って私小説をかくわけなのね。私にはそんな文才はないけど。」
石「とんでもない。けど、そんな親の背中見てるところってあるよね。僕はむしろ空ばっかり見てたから、そっちも仕事になったんだけど。」
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自分が、いざ独りになってももって生まれたしごとというスキルがあってこそ、別の仕事を旧来の枠にとらわれず、がっぷり四つに組んでオリジナルな作業が出来るという視点。新鮮である。自由人である。これが、どこか田中康夫氏にもちょいちょい見られる気がする。大学がおんなじとかいう視点ではないですね。もちろん、それはお坊ちゃまのたわごとなのかもしれない。地を這い、汗かき、日々残業と叱責に追いまくられる人間にとっては、「言いたいことを言い腐って」となるのも当然であろう。しかし、そうなるように自分を仕向けるというのも、死ぬ前に「やりきった」といえる人生なのかなと思う。別に仕事とは限らない、趣味人も極めるというのもそうだし。
既婚者なら最低限でも、その価値観を共有できる夫婦でありたいとも考える。人生二毛作なのか、二期作なのかともかく「裏稼業」を持つというのは、一つの生きる知恵かもしれない。・・・おっと危ない。

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