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企業買収の波の中で

資本家が、企業を買収することを画策することが最近特に多くなった。反対に株主移動という場合も多くなるのである。以前は資産や企業価値を見出していただいた結果、株を議決権限度(20%)ぎりぎりまで・・・という場合がある。自動車部品会社では、其の結果、大型合併で自主性保持を狙ってそれらを排除を意図した合併が、少なくとも2社ほどあった。またケイレツ的な方向を海外から「閉鎖的」と指摘されたため、意識的に株の持ち合いを排除していた、自動車部品業界も、開発方針のキャッチアップ面から見て、関連会社化を推進した事例が複数ある。

このような、資本家という場合は其の目的が大まかにでも見えるのでいい。しかし、ファンドというものがあって、これが企業買収を進めているのは、金の有効運用と言う理由であるため、額面上昇という面が特に強調されていることもあり、其の売却を高値で売りぬけると言う発想が残っている以上、マネーゲームという側面は逃れられないであろう。しかも、株価を高値にするにはハイリスク・ハイリターンを意図すると、今までの事例のように余り有名でない会社というよりも、表舞台に出ている会社であるほうが株価上昇を招くので有利であろうと考える。

なんかH神電鉄への敵対的買収が出ているが、会社職員の意図や意外と大きい一般一株株主が協力的動きが無いようだ。一方関連会社(非連結)のS陽電鉄の株が暴騰していると言う話も聞く。経営統合してしまえればファンドを排除できるという読み出そうな。ほんとかどうかは詳らかではないが、そんな動きも事実。
また放送局でもそう言うのがあるが、其の意図、企業内容の評価かと言えるかは疑問である。

さて、私の知り合いに街中の駅近くで、借地事業・アパートなど経営している人がいる。彼は優秀・温厚な技能者であり、定年を過ぎても会社に懇願されて、技能指導・研究に当たってくれる人である。が、最近あちこちの銀行の管理職が夜、菓子折を持って「借りてくれ」とくるらしい。これはバブル直前の状況とまるで同じである。一般の企業に勤める人に反映されずに、「あるところにはある」というのは、資本主義の性なのか。

一方F重工の某MGrからの離脱、Dルファイの破綻など、壊れ出す会社も出てきている。
当方、Dルファイ社からのむちゃくちゃな設計要件を「検討せよ」と来て、「英文報告書」をだしたことがあったが、相手さんが、全く物の本質をつかんでいず、与えられた設計要件を右から左に流しているだけということを感じ取り、以降其の仕事はよその部署に「投げつけ」其の要素技術開発にターゲットを据え変えた記憶がある。
後年この会社からヘッドハンティングを受けたことがあるが、言下に撥ね付けたのは、この件が「トラウマ」になってるのだろう。

いずれにせよ、会社も社会に選別されるし、人物も会社に選別されるし、となると、そのなみをかいくぐって生きるのには、知・判断力・人格(人徳)・カリスマ性なんかを持ってなければならないのであろう。自分はどれか備えているのだろうか。(と最後には自分に戻ってくるのであった

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コメント

> 知・判断力・人格(人徳)・カリスマ性
……お互い持ち合わせてないことばかりでございますなぁ。
わははは…

> 知・判断力・人格(人徳)・カリスマ性
・・・「痴」は持ち合わせていますが(苦笑)

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