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創造の魅力ってなに

QUIZです。下記の共通点をあげよ。
トレーシー・ローズ
美保 純
可愛 かずみ
飯島 愛

始め、いかなる動機でアダルト映画界に入っていったとしても、その人にちょっとした勇気、ちょっとしたビジョン、そしてちょっとした幸運があれば、映画人として、納得できる仕事ができるらしい。出身・・・だけではとどまらない、その人の野生のすざましさを感じる。そして、投げ槍の気もちを持たず、おもしろさみーつけた。といってそこにはまり込んでいくのも映画人の純粋さ、かつ欲の深さである。
例えば、(プロ中のプロである)吉永さゆりには、未知の世界を歩くことを良しとする観客やクリエーター・映画会社の宣伝担当が居るのに対してどうするかを調整する必要があるし、自分のある役者さんだからそこはかなり詰めていくと思う。スタッフはよい意味では友達。悪い意味では型枠になってるかもしれない。
一方、一般的には不利なはずのスタート地点に立っているひともいるわけで、それであの人でなければならぬというステータスを得るのは型枠もないかわりに、全部が自分にかかってくるから、実に難しく、自分で登山路を作ることから始まる。
トレーシー・ローズは14歳でパスポート偽造による年齢を詐称して本○ポルノに出、日本まで撮影に来た有名人。年齢詐称が発覚してからは、地味な下着のカタログのモデルから石を積み直し、今はハリウッドでは名脇役になっている。最近この人の自叙伝が米で出ているそうだが、同時期にAVに出ていたジンジャー・リンとのいがみ合いなぞも出てくるそうな。いかにもアメリカである。
美保 純 (故)可愛 かずみ のようにその後のフォローにうまくのって自分をみがき、TVの2時間ドラマでよく見る顔・・・てのもあるが、両人とも最初は過去を封印することに力を費やしたようである。反対に飯島 愛のように単なるオネーチャンだったのが、意外に頭の切れや筆がうまくて重宝されているというのもある。及川 奈央もこの部類にはいっていくであろう。
一方地道にVシネマを撮ったりして映画職人の心に残る(故) 林 由美香の例もある。彼女がカンヌ映画祭出品作に準主役級でていたとはしらなかった。前にも書いたが、映画・・・がすきでそのまま残ってきた。もとい「転進」してきた人だ。
尤も人の残す仕事を酷評するのはけっこう。だがある意味マイナスの世界から飛び込んできた人が、自分の道を薮こぎして作っていく。この姿は僕には明らかに欠落しているのではないだろうか、わすれているのではないだろうか。トレーシー・ローズのように肉塊にかぶりつくようなエネルギーが自分になくなっているんだろうか。
さっき、「報道ステーション」の中で林 由美香の追悼画像がでて、ついぞそう思った。
もっともこの下には幾らかの屍があることをわすれてはならない。屍を踏み越えて強くなるんだ。

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