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更地のあとの猫

休みなので本店にいる。支店の「光」化は16日になった。携帯経由からはさらばである。(おいおい、いままでそれでBLOGかいてたのと突っ込まれそう)そうなると、携帯電話の料金に拘束されることもなく、もう少し文面の見直しも出来、練れた文章が書けるであろう。
昨日、色々本屋で本を漁っていたら、家屋解体屋の職業をされている人が本を書いていた。普通の引越し、老朽化という場合はともかく、夜逃げの後の整理・芸能人の特異な家屋の解体などの話もあり、決して「建築業者の解体手法とその技術的うんぬん・・・」の手のではないのがこの本の面白いことである。
となると、夜逃げで債権者が家屋を取り壊しにかかった場合の事例がかなり載っている。虐待の跡・・・とかいうのはここでは述べない。
夜逃げをする状態である以上、彼らは飼っていた動物たちを連れて行けないのであろう。大概ほっとかれる物であるそうな。そして家屋は債権者の手で更地になってしまう。
そこに真っ先に戻るのは、犬だそうである。しかし家屋も住人もいないのがわかると、犬はしばらくいた後、とぼとぼと去っていく。自分の境遇がわかるのか、もどっては来ない。そして首輪をしたままのらいぬになって行く。
次に戻るのは猫である。ただ、猫はその飼い主になついているよりも、その土地に、その家屋に、馴染んでるのが多いらしく、何時間も、何日もその場所を動かず、その位置にすっと背中をまっすぐにしてたたずんでいく。いずれはのらねこになるべく去っていくのだが、まれに、そこでくたばってしまう場合もあるそうな。

今、家の一番涼しいと目される所に、我が家の2匹の猫は腹を天井に向けて、じゃれ逢いながら、また昼寝をしながら過ごしている。この場所に彼らも共に同居させられるという、本当に小さな、けど本当に大切な幸せというのは、あるのだ。

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