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2代目快楽亭ブラック

昨日から胸が痛い。心臓も痛い。夏風邪かもしれないが。それにしても、気持ちの悪い気候である。
引用----
快楽亭ブラック独占告白、笑えなかった苦悩(夕刊フジ)
 異色落語家、快楽亭ブラック(52)が多額の借金をきっかけに、立川流を除名。離婚もするなど、公私ともに追い込まれて、「一時期は自殺も考えた」と夕刊フジに独占告白した-。 ブラックによると、借金は約2000万円にのぼる。 「(高利の)闇金融なんかのものはすべて処理した」と説明するが、まだ借金は残る。 どうしてここまで借金が膨らんだのか。 
「基本的に私は落語会には呼ばれません。原稿執筆などで生活していたのが、バブル崩壊とともに打ち切られて…」 バブル崩壊など10年以上も前のこと。彼の説明には整合性を欠く点は否めないが、背景には「芸人らしいといえば芸人らしい、破滅的な生活があった」(立川流関係者)ようだ。 苦境を脱しようと、自分で興行を打った落語会も不入りだったのが尾を引き、その資金繰りから金を借りるようになった。 
師匠で立川流家元の立川談志も「そんなこと分かりそうなもんじゃねえか。誰かあいつの借金を肩代わりしてくれる人はいないか」と語り、「俺も奴の借金のことは知らなかったんだ。人情噺の『文七元結(ぶんしちもっとい)の長兵衛だな」と呆れる。 ただ、今回は温情で“破門”でなく“除名”にとどめ、快楽亭ブラックも名乗れる。 金の工面のために、「競馬で本命馬券を転がして、返済しようとした。一時は200万円にまで増えたのが、夕方には10万円になっていたり…」とこれまたブラックらしい。 そうした生活の繰り返しで、6月には妻と離婚し、愛息とも別れ、現在は弟子のアパートに転がり込んでいる状態だ。まるで落語の世界を地でいく生活。その部屋にはテレビもなく、考えるのは落語のことばかり…。 
「落語っていうのはよくできてるなと思う。芸人最大のピンチをチャンスに生かす。古典落語はよくできている。『死神』『文七元結』も。これまでばかにしていたんですが…。『子別れ』の名人になれんじゃないか」とここでは、自身をネタにする芸人魂をみせた。 離婚に悩んでいたころには、自殺も考えた。安ホテルを転々とするうち、スケジュール帳をゴミと間違えて捨てられ、仕事にも行けず、「明日がなくなった」と悲観したという。 それでも思いとどまった。 「死ぬのは度胸がいります」 ブラック本人は来年一杯で返済のめどをつけようと考える。「これから発売するCDと出版する連載をまとめた本でなんとか…」とそろばんをはじく。 こうした状況に、5人の弟子たちも、他の師匠を頼るかどうかの選択を迫られている。 落語のようには笑えない厳しい現実。どうオチをつけるか。
[夕刊フジ:2005/07/14 17:23]
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芸人らしさを地で言ったか。太宰治・横山やすしに近い、破滅型の芸人である。とはいって、僕だってこうなるかもしれない。破滅型に近い神経を自分に感じる。

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コメント

破滅型っていうのは天才的才能がある人についていう言葉でしてね(以下略)

投稿: TX | 2005年7月20日 (水曜日) 18時35分

まあそうだけど、じゃ普通の市井の人間の場合はどうなのですかな???。僕はこの落語家に一時えもしれない「狂気」を感じたことがありました。

投稿: デハボ1000 | 2005年7月20日 (水曜日) 19時42分

だから破滅型ではなくて、破滅型に近いといってるわけです。言い換えれば自然崩壊型かな。

投稿: デハボ1000 | 2005年7月20日 (水曜日) 19時44分

普通の市井の人間の場合は、ただのだらしなくて杜撰な人、じゃないでしょうか?
酒に溺れる人とかオンナ(オトコ)に溺れる人とかギャンブルに溺れる人とか仕事に溺れる人とか、世の中に掃いて捨てる程いますよね。

投稿: TX | 2005年7月20日 (水曜日) 20時45分

神経科のリハビリ施設にもかなりの中年の方がいらっしゃいます。何しようとしても、対人関係その他スキルはともかく、いろいろあって職業が出来ないという人も多いようです。このような人は、ずさんとはいえないですね。(むしろ神経質な人もちらほら)溺れるのとは一律にいえないですな。自分が何時そちらの世界に入らんと言えましょう(泣)

投稿: デハボ1000 | 2005年7月21日 (木曜日) 12時17分

それは「破滅型」とは全然別の問題です。

投稿: TX | 2005年7月21日 (木曜日) 16時46分

>酒に溺れる人とか
>オンナに溺れる人とか
>ギャンブルに溺れる人とか
>仕事に溺れる人とか、
>世の中に掃いて捨てる程いますよね。
ギクッ。浸る程度がちょうどいいのかも、けどその加減が分かりにくいて言うのが、人間の性という気がします。典型例がパチンコかも。

「破滅型」というのは、僕のような凡人では有りないのかもね。それをどう分類すればいいのだろう。

投稿: デハボ1000 | 2005年7月21日 (木曜日) 23時07分

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受信: 2005年7月24日 (日曜日) 22時00分

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