練習しなくちゃダメダメ
「あっ。店にピアノが入ったんだ。」
「そうなの。来週からピアニストが来るの。」
「もし君が弾けるならいいのにね。」
「私、習ってたことあるんだけど、昨日弾いてみたら、もう、めちゃくちゃだったの。日ごろからやらないとだめなのね。」
「僕もそうだけど、もう恥ずかしくって、君や妻ぐらいにしか「昔ひいていた」なんていえないよね。」
「日ごろからさわってないと、やはりだめなのね。ショックだったわ。」
「本当だな。」
というわけで、物事は何でも日ごろから学習していかないと、能力が落っこちるばかりである。30代はそれでもまあ気力・体力・根性で逃げられたが、もう40になったら、それではだめである。(ふう)
というのも、最近鉄道趣味雑誌が家計圧迫のために買えなくなってから、知識量が落っこちるのを(というか混乱するのを)肌で感じている。補充のために、いろいろなメーリングリストを読んで低下を抑えてはいるが、系統だった編集をしたちゃんとした雑誌の購読にはかなわないのである。前のBLOGも少し間違った表現をしてしまった。多分、他のことでもそうだと思う。さすがに仕事柄、日本機械学会論文集、計量ジャーナル、日本技術士会誌と自動車技術会誌は刊行のたびに必ずよんでいるが、それでもしれたものである(たまにとんちんかんなことを言ったりするし、プレスジャーナル・機械設計・・・・・・と読むべき雑誌が増える一方)。
これ以上他に波及しては、自分の存立にも関わり、もうたまらない。というわけで、改めて英会話教室に通うことにした。(月4000円)以前も通っていたのだが、最近英語で話したり、外国工場の人に説明をする機会がめちゃくちゃ増えてきて、一方以前ほどは学習時間が取れないものだから、語彙が減ってくるのでつらいのが肌で分かる・・・というわけで。
先行投資で勉強するというのは40才前の話、この歳になると持久戦のために学習するということになるのか。と急に老け込む私であった。
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